Symposium/フォーラム・セミナー[セミナーの記事一覧]

フォーラム・セミナー

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セミナー

2024年オンライン マーケットセミナー

日 時
2024年3月13日(水) 13:00〜14:30
場 所
zoomによるオンライン講演

セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。

2024年3月13日(水)

13:00-13:05

開催挨拶

13:05-13:45

Updated Storage (HDD and SSD) Market Outlook

<資料> 株式会社テクノ・システム・リサーチ
第1グループ
楠本一博 氏

2023年のHDD市場は、2年連続でNL需要が落ち込んだことで台数・金額はおろか出荷容量までがマイナス成長となった。 一方のSSD市場においても、急速な価格下落が各ベンダーの利益を圧迫するなど、ストレージ製品は非常に厳しい市場環境に置かれていた。 それでも昨年末以降DC向けのストレージ需要に回復の兆しが見え、NAND価格も上昇に転じたことから、2024年のストレージ市場には光が戻りつつある。 本セミナーでは2024年のHDD/SSD市場はもちろん、中長期的な見通しにも触れながら、今後のストレージ市場の方向性を明らかにする。

13:45-14:25

HDD Demand Set for Recovery While the Future Promises Many Challenges and Opportunities

<資料> TrendFOCUS, Inc.
Vice President
John Chen 氏  

After suffering historic declines following unprecedented volatility triggered by the COVID-19 pandemic, many in the HDD market are questioning if, when, and why the industry will experience brighter days ahead. This presentation seeks to highlight the potential of a solid recovery over the next couple of years is supported by more than just hope. However, over the next five years, the industry will also be challenged to drive HDD capacity growth as technology roadmaps between suppliers diverge and re-converge in the future. Customers are seeking a stable and diverse supply base while the industry itself tries to temper volatility to limit the risks of the significant technology transition investments that lie ahead.

14:25-14:30

閉会挨拶

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【Autumn Seminar】ストレージプラットフォームの進化と展望

日 時
2023年11月14日(火) 13:00〜17:00
場 所
zoomによるオンライン講演

セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。

2023年11月14日(火)

13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏

13:10-13:50

HDD Market Recovery and the Growing Archive Opportunity: Will HDDs or Tape Best Serve the Archive Storage Market?

<資料> TrendFOCUS, Inc.
President
Mark Geenen 氏

Cold storage requirements are rapidly evolving and expanding, but will tape continue to dominate or can HDDs provide a better alternative? This presentation will explore the cold storage landscape and offer insights on the future.

13:50-14:30

Scaling to the Next Frontier: Using Ethernet to Advance the Future of Hard Drive System Design.

<資料> Western Digital
Platforms CTO
Barrett Edwards 氏   

In this keynote, Western Digital will discuss how NVMe-oF™ technology provides the opportunity to scale HDD system design past the limitations of SAS based interconnect.

14:30-15:10

SNIAが取り組むストレージのテクノロジー・トレンド

<資料> SNIA日本支部
会長
大寺宏紀 氏

外付けストレージ・システムがITシステムの重要なコンポーネントと認識され始めた1990年代後半にSNIAは設立されました。 その後、25年以上にわたり様々なテクノロジ(技術)の進化/変化に合わせて、活動内容のアップデートを続けています。 本講演では、SNIAの紹介と、9月に北米で開催されたSDC(Storage Developer Conference)イベントなどをもとにストレージのテクノロジー・トレンドをご紹介します。

15:10-15:30

Break

15:30-16:10

Computational Storageの潮流と可能性

<資料> 東京大学 生産技術研究所
准教授
合田和生 氏

ここ数年、computational storage なるストレージアーキテクチャを聞く機会が増えた。 computational storage はストレージを更に躍進させる技術となり得るだろうか? 本講演では、歴史を振り返りつつ、最新の潮流を紹介する。

16:10-16:50

Machine learning science assisted development of FePt magnetic recording media

<資料> National Institute for Materials Science.
Green Magnetic Materials Group
Group Leader
H. Sepehri-Amin 氏

Increase of areal density of HAMR to 4 Tbit/in2 require accurate optimization of FePt-X media. We will demonstrate how employment of data science can accelerate this goal.

16:50-17:00

閉会挨拶

株式会社 レゾナック
フェロー
酒井浩志 氏
※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【オンラインセミナー】Latest Trends in Data-driven Society  データ駆動型社会の最新動向

日 時
2022年12月7日(水) 13:10〜17:20
場 所
zoomによるオンライン講演

セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。

2022年12月7日(水)

13:10-13:20

開催挨拶

IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏

13:20-14:00

カーボンニュートラル by DX
〜 製造業が生き残るためのEP100(エネルギー生産性100%)〜

公開資料は、ございません 株式会社 シムックスイニシアティブ
CEO
中島高英 氏

株式会社シムックスイニシアティブは、1988年創立以降、工作機械をはじめビル管理、変電所システム等、様々な設備と接続し、データ収集、見える化、制御を実現してきました。 現在、このノウハウを生かしIoT・DXサービスの開発事業を展開しています。 セミナーでは、センサーやデータ収集装置などによるデータ収集、制御の実現およびクラウド型データの可視化、遠隔コントロール、AIを活用した分析サービスの開発、運用といった技術領域からDX、IoTにかかわるサービスについて、データ活用の視点を含めご紹介します。

14:00-15:00

躍動するデータ と ストレージ

公開資料は、ございません 国立情報学研究所 所長
東京大学 特別教授
喜連川優 氏   

データ駆動科学が2009年に提案され、2022年データ法案がEUで発出されるなど、データは躍動的な動きを進めている。その器であるストレージがどうそれに呼応すべきか?、ストレージの現況とこれからについて考える。

15:00-15:10

Break

15:10-15:50

Z世代が・・・オンプレストレージの未来を決める!?

<資料> KSG株式会社
evangelist
三浦淳一 氏

今後のNAS市場予測は2025年まで15.7%の年平均成長率で成長、特にアジア圏の中小企業が成長すると言われています。 では、これからの商品開発、販売戦略のターゲットは中小企業でよいのでしょうか? オンプレストレージの未来を考えるなら、現在、未開拓市場であり、そして継続的な市場に目を向けるべきではないでしょうか?それが、Z世代です。 日本のZ世代1200万人に向けた商品開発、新しいストレージ文化を創造することが重要だと考えます。海外のNASメーカーはすでに動いています!

15:50-16:30

データレイク概要とAWSでの実現

<資料> アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
アナリティクス事業本部
事業開発マネージャ
データレイクスペシャリスト
藤沢夏美 氏

データドリブンな意思決定は、ビジネスの拡大、推進に不可欠な要素となっています。 データ活用を推進される企業様でご要望が高まっているデータレイクについて、概要や、構築において必要な要素、AWSでの実現におけるメリットをご紹介いたします。 併せて、AWS Analyticsサービスの最新アップデートもご紹介いたします。

16:30-17:10

改正電子帳簿保存法改正ポイントとやるべきこととは

<資料> 株式会社 アイ・オー・データ機器
営業本部
ソリューションビジネス推進部
市場開拓部
チーフリーダー
木戸直昭 氏

令和4年(2022年)1月1日より、電子取引の取引情報について、一定要件を満たしての電子データでの保存が義務化が始まりました。 対象は、企業、個人事業主はもちろんのこと、副業で一定の収入を得ている給与所得者も法令にしたがわなければなりません。 義務化対応には2年間の宥恕期間は設けれらているものの、すでに1年半を切っており、宥恕期間終了までに準備、導入実施と、残された時間が少なくなりました。 本セミナーでは、まず改正ポイントを踏まえ、電子取引で発生した電子データを保存する要件である「真実性の確保」(改ざん防止措置)、 「可視性の確保」について詳しく解説します。 さらにこれら法令要件を満たした運用を行うためには何を整備すればよいか?を紹介いたします。

17:10-17:20

Closing

IDEMA Inclusion委員会
委員長
霜越正義 氏
※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【オンラインセミナー】The Roadmaps of Magnetic and Optical Recording

日 時
2022年7月27日(水) 13:00〜17:00
場 所
zoomによるオンライン講演

セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。

2022年7月27日(水)

13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏

13:10-13:50

高性能・高信頼性・低価格クラウドストレージ「Neutrix Cloud」

<資料> Neutrix Cloud Japan株式会社
代表取締役社長 CEO
田口勉 氏

ストレージの物理的な本質は、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、DRAM(ダイナミックRAM)などが担う。
これらを構成したストレージ装置の容量はデジタルデータの顕著な増加で今やPB(ペタバイト、1000TB)クラスに増大している。
膨大にスケールしていくデータをクラウドでどのように蓄積し処理していくかを解説します。
Neutrix Cloudはクラウドサービスに新たな選択肢を提供します。

13:50-14:30

ストレージ・テクノロジ・トレンド

<資料> SNIA日本支部
 教育委員会 委員長
菊地宏臣 氏

外付けストレージ・システムがITシステムの重要なコンポーネントと認識され始めた1990年代後半に設立されたSNIA(ストレージ ネットワーキング インダストリ アソシエーション)はその後の様々なテクノロジ(技術)の進化/変化に合わせて、活動内容のアップデートを続けている。
本講演では、その背景にあるテクノロジー・トレンドを紹介する。

14:30-14:50

Break

14:50-15:30

ASRCのストレージ技術動向と技術ロードマップ

<資料> 東芝デバイス&ストレージ株式会社
 ストレージプロダクツ設計生産統括部 先行技術開発部
情報ストレージ研究推進機構(ASRC)
 技術委員会 日本技術委員長
竹尾昭彦 氏

ASRC(Advanced Storage Research Consortium:先端情報ストレージ技術研究機構)はHDD(ハードディスクドライブ)をはじめとする情報ストレージ技術に関する日米合同の産学コンソーシアムとして活動を続けている。
本講演ではASRCで研究が進められているストレージ技術動向と、ASRCとして作成した最新ストレージ技術ロードマップについて紹介する。

15:30-16:10

テープストレージの最新技術/顧客動向

<資料> 富士フイルム株式会社
 記録メディア開発センター
 マネージャー
立川篤 氏

テープストレージの将来ロードマップと最新技術動向について紹介する。
また、6月に米国にてクラウドプロバイダーや、研究機関、ストレージベンダーが集うGlobal IT Executive Summitが開催された。
ストレージやテープへの、顧客ニーズやユースケースを知ることのできる貴重な講演があり、概要を報告する。

16:10-16:50

過去5年の実績からみる今後の光ストレージの可能性

<資料> 株式会社 ふじわらロスチャイルドリミテッド
 エグゼクティブディレクター
松本郁夫 氏

過去5年のエンタープライズ向け光ストレージの動向を、光ディスクストレージに強い期待感を有する人達の考えるニーズを実際の数1000PBのオポチュニティがあった事例から振り返る。
その上で第3の拡大の機会にある現在の中国ビジネスの概要と、今後の成長のための取るべき技術トレンドの私見を述べる。

16:50-17:00

Closing

IDEMA Integrity委員会
委員長
小林正人 氏
※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【オンラインセミナー】New normal時代のストレージ業界を展望する

日 時
2、3月4週連続 木曜日 2月18日、2月25日、3月4日、3月11日(木)14:00-15:00
場 所
zoomによるオンライン講演

2021年2月18日(木) 1週目

14:00-15:00

ファーウェイ・ジャパンのご紹介と「ファーウェイストレージって何が出来るの?」   ⇒安心してください出来ること多いんです。 機能と他社比較

<資料1> <資料2> 華為技術日本株式会社
Cloud & AI事業本部
ストレージソリューション事業部
シニアソリューションマネージャー
伊東浩之 氏

華為技術日本株式会社
法人ビジネス事業本部
パートナー営業本部
チャネルアカウントマネジャー
速水一仁 氏

ファーウェイは、1987年に中国・深センに設立されたICTソリューションプロバイダーです。
19万人以上の従業員で通信事業者向けネットワーク事業、法人向けICTソリューション事業、コンシューマー向け端末事業の各分野におけるエンドツーエンドの競争優位性を確立しています。
今回はファーウェイのご紹介とストレージのご説明を致します。
ファーウェイのストレージは12,000社以上のグローバルな顧客にストレージサービスを提供し、データの価値を最大化することを支援してきました。
データベースと仮想化から、ビッグデータ、モバイル、クラウドに至るまで、ファーウェイのストレージで対応可能です。
ファーウェイストレージのマーケットでのポジショニングや機能紹介を中心にお話致します。

2021年2月25日(木) 2週目

14:00-15:00

日本主導のクラウド基盤構築によるデータ駆動型サイバーハイウェイ構想

<資料> 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所
教授
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター
クロスアポイントメントフェロー
藤澤克樹 氏

データ駆動型サイバーハイウェイ構想とは、日本主導のクラウド基盤を構築することで、TPP/ASEAN経済圏における「?安心・安全な大容量・高速サイバーネットワーク」「?安心、安全、高性能な計算能力基盤」「?データの流通促進基盤」など次世代のインフラを提供し、当該経済圏における産業活性化および高度化を図ることを目的として産官学連携での構築を検討しています。
本講演では日本主導のクラウド基盤構築の必要性及び特徴となるサービス等について解説致します。

2021年3月4日(木) 3週目

14:00-15:00

ヘリウム密封型HDD

<資料> 株式会社 HGSTジャパン
ワールドワイドプラットフォーム開発部
部長
青柳彰彦 氏

従来のHDD内部には空気が存在し、回転するディスクによって発生する気流によりアクチュエータやディスクが振動するため、ディスクの薄型化や位置決め精度の向上が阻害されていた。
そこで、HDD内部をヘリウムに置換して流体起因振動を大幅に低減することで、より薄いディスクの使用が可能となり、その結果ディスク枚数を大幅に増やすことによる大容量化に成功した。
このセミナーでは、ヘリウム密封型HDDの特徴やメリット等について説明する。

2021年3月11日(木) 4週目

14:00-15:00

The Cloud is Going to Need a Bigger Wallet: Can spending keep up to fuel a sustainable HDD future?

<資料> TrendFOCUS, Inc.
Vice President
John Chen 氏

Hard disk drives continue to provide massive capacity growth at the lowest cost per GB of any random-access storage medium - a capability enabling the huge expansion of hyperscale companies over the past 15 years and fundamentally shifting the balance of power between OEM equipment vendors of on-premises IT equipment and cloud companies.
HDDs will continue to fuel cloud storage growth with an overall value proposition unmatched by other technologies; however, spending on storage will have to accelerate over the next five years, significantly outpacing nearline revenue growth since the category's inception earlier this century.
Increasing storage density and capacity growth to enable continued reductions in $/GB will require significant investment in new technologies and component capacity. For HDD companies to thrive in the future, gross margin management is critical.
At the same time, to sustain the current pace of nearline exabyte growth dictates faster nearline revenue growth in the future.
Will storage spending end up limiting cloud growth, or will increased cloud services opportunities support the increasing number of dollars required to sustain current capacity growth rates? TRENDFOCUS will provide a few scenarios to highlight the possibilities ahead.

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2020ストレージの最新動向と今後の展望

日 時
2020年1月24日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交換会)
場 所
主婦会館プラザエフ 7階 カトレア
13:00-13:05

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
13:05-13:45

世界のデジタルデータ展望

<資料> 資料アップいたしました(2/5) 日本シーゲイト株式会社
代表取締役 社長
新妻太 氏

5GやIoT化が急速に進み、新しいアプリケーション、新しい社会インフラが始まりつつあります。 シーゲイトとIDCが共同考察した DATA AGE 2025から、これからのストレージデバイスを取り巻く環境変化や今後のHDDが担う役割等、世界のデジタルデータの展望をご説明する。

13:45-14:25

Near Line HDDの多盤化について

<資料> 日本発条株式会社
DDS生産本部
開発部長
半谷正夫 氏

近年のフラッシュメモリーのHDDへの浸食は著しく、成長が期待できる製品は大容量HDD、特にデータセンター(DC)で使用されるNear Line(NL)HDDである。この分野においても将来の容量単価には懸念があり、HDDの高容量化は必須となっている。 しかしながら、その技術の一つであるアシスト記録は未だ開発段階と考えられ、Diskの多盤化に頼っているのが現状である。他方、DCでもう一つの重要特性はデータ転送速度であり、多盤化による劣化が問題となっている。 本講演ではこれらの問題とサスペンションとの関係、10枚Disk以上の実現性について考察する。

14:25-15:00

Updated Storage (HDD and SSD) Market Outlook 2020

<資料> 株式会社 テクノ・システム・リサーチ
第1グループ
楠本一博 氏

2019年のHDD市場は、SSDの急激な価格下落によって2.5"Mobileや3.5"ATAを中心にリプレースが進んだ一方、第3四半期以降データセンター向けでNLドライブの需要が回復してきており、各ドライブメーカーの注力ポイントとなっている。 またNLドライブでは16TBモデルが既に登場するなど大容量化が進んでいるが、既存の記録方式のみでは記録密度の向上に限界が見えてきている。 本プレゼンテーションでは、こうした2019年のHDD市場動向を振り返るとともに、2020年以降のHDD市場が厳しさを増す環境の中でどのようなトレンドを描いて行くのかを明らかにする。

15:00-15:10

休憩

15:10-15:45

最新のテープストレージ動向

<資料> 富士フイルム株式会社
記録メディア事業部 営業部
マネージャー
南保岳 氏

IoT・ICTやAIによるビッグデータ解析の普及などにより、世の中のデータ量は爆発的に増加している。 これらの膨大なデータを利活用し、新たな価値を創造することが今の時代には求められており、貴重な資源であるデータを安全に効率よく長期保管したいというニーズがますます高まっている。 本セッションでは、このニーズに伴い注目が集まっているテープストレージの最新動向を紹介する。

15:45-16:20

情報機器(PCやHDD等)からの情報漏洩防止のための手法とは!

<資料>  一部変更した資料アップしました(1/20)   AOSデータ株式会社
代表取締役社長
春山洋 氏

情報機器の廃棄や譲渡の場合は、情報漏洩防止のために情報機器のHDD等に記録されたデータの完全消去が必要である。 但し、記録されたデータは、「ゴミ箱を空にする」等の削除処理や再フォーマットを実行しただけでは、データ本体は残っている。市販の復元ソフトを使用すると簡単に復元できてしまう。その辺のメカニズムと完全にデータを消去する方法をご説明する。

16:20-17:00

Dropbox's SMR Journey

<資料>  資料アップしました(1/24) Dropbox, Inc.
Senior Principal Engineer
James Cowling 氏

Dropbox was the first major tech company to deploy SMR (Shingled Magnetic Recording) technology at scale, migrating a significant fraction of it's multi-exabyte storage system to an append-only design targeted to SMR drives. Dropbox was able to leverage SMR to save over 20% in cost compared to its previous generation of storage technology, with no performance impact for end users. Dropbox engineer and prior Storage Team lead James Cowling will talk about the journey Dropbox took to deploy SMR,the architectural changes that were required to switch to an append-only storage model, and future avenues for optimization within the storage stack.

17:05-

賀詞交換会(8階 スイセン)

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2020年に向けて押し寄せるストレージ技術革新

日 時
2019年10月18日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
日立金属・高輪和彊館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
13:10-13:50

データ利活用を支えるストレージ基盤

<資料> 資料アップしました(10/16) 三菱ケミカルメディア株式会社
取締役 Chief Technology officer OD技術部長
竹島秀治 氏

今後のデータ駆動時代において重要となるデータ連携を加速するために、ソフトウェア階層におけるデータ連携だけでなく、それを支えるデータ蓄積基盤を含めた全体の検討加速が必要である。そのために、大容量データの長期保全可能なコールドストレージを含む階層型ストレージを利用した次世代データ蓄積基盤について紹介する。

13:50-14:30

国産クラウドサービスにおけるデータ管理・基盤方式について

<資料> 富士通株式会社
クラウドサービス事業本部
ファウンデーションサービス事業部
事業部長
松本修 氏

富士通クラウドサービスにおけるデータ管理の方式や連携パートナをサービス開発責任者から説明。 データ管理をサービス基盤として活用する場合に考慮しているポイントとお客様システムを守るフェールセーフへの取り組みなどについて内部仕様にもふれた説明をする。

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

実装前書込みビジネスの特長

<資料> 最新資料アップしました(10/17) 株式会社 ノアリーディング
取締役
石坂光夫 氏

弊社は半導体デバイスの実装前書込みしか経験御座いませんが、更なるメモリの大容量化が進むにつれ、デバイス単体での書込み工程が必須になる。 どのような環境下で書込みが行われ、コストは勿論、品質の維持、人為的ミスの最小化したシステムの構築、更には個体管理やトレーサビリティーと言った、他にはない弊社の特長をご紹介させて頂き、半導体の更なる躍進をこれからもサポートして行く。

15:40-16:20

単分子レベル結合制御に基づく超高密度データストレージ技術の開拓

<資料> 資料アップしました(10/18)  国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)
 副拠点長、主任研究者
筑波大学 数理物質科学研究科
 教授
中山知信 氏

単原子・単分子操作技術の延長線上にあると考えられる超高密度メモリは、極低温などの非実用的環境を必要とするため、現実的ではないと考えられてきた。我々は、物理化学的に安定性の高いフラーレンC60分子の分子薄膜内において、任意の分子と隣接分子との結合を、室温下で自在に生成・解消する方法を発見した。これによって、100 Tbit/inch^2 を優に超える記録密度での書込み・消去・読み出しが可能となり、実用的な環境で動作する新しい情報蓄積装置への道筋が見えてきた。

16:20-17:00

信号処理分野から見た三次元磁気記録への期待

<資料>  愛媛大学大学院理工学研究科電子情報工学専攻
電気電子工学コース
准教授
仲村泰明 氏

古くからハードディスク装置でも三次元磁気記録の議論されており、2015年に反強磁性結合(AFC)媒体とスピントルク発振子(STO)を用いた三次元磁気記録実現の可能性が東芝より発表された。また近年、マイクロ波アシスト磁気記録(MAMR)の技術を用いることで二層構造の記録媒体に記録できることが東北大学より報告されている。このような状況のなか、三次元磁気記録実現の可能性を信号処理の立場から考える。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2019ストレージの最新動向と今後の展望

日 時
2019年1月25日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交換会)
場 所
主婦会館プラザエフ 9階 スズラン
 2019年1月25日(金)セミナー・賀詞交歓会 報告   こちらから!
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
13:10-13:50

Where data is taking storage  <資料>

Western Digital Japan, Ltd.
Vice President, Japan Sales
Managing Director
Larry Swezey 氏

The Data-centric world is rapidly evolving, with Big Data getting bigger and Fast Data getting faster. Flash, HDD and platform innovations will define next-generation data centers. As End Points proliferate, data is increasingly being processed at the edge, demanding purpose-built, data-centric infrastructures. This presentation will explore how delivering advanced data infrastructure, from Core to Edge, is underpinning new data-centric architectures and business models that will deliver new opportunities and growing new ecosystems and markets.

13:50-14:30

NL-HDD用高剛性、薄板、耐熱ガラス基板  <資料>

HOYA MEMORY DISK TECHNOLOGIES LTD.
Vice President
江田伸二 氏

IoTの進化に伴って情報爆発時代に突入し、さらにはAIによるBig Dataの解析・分析を進める上でストレージの役割やそのデータ量は年々重要でかつ膨大であり、ストレージとして主たる役割のハードディスク装置への記憶容量の増加要求は一層強い。その中、高剛性特性を生かして薄板メディアを多数枚搭載することで大容量HDDの実現に貢献してきた。

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

Updated Storage (HDD and SSD) Market Outlook  <資料>

株式会社テクノ・システム・リサーチ
第1グループ アシスタントディレクター
楠本一博 氏

2018年のHDD市場はNL市場の急速な成長に牽引され好調な滑り出しを見せた。しかし年後半にはデータセンター向け需要が一段落した。 さらにSSDの価格下落によってPC向けストレージではSSDの浸食が一層進み、2.5"Mobileを中心に下方修正が続いている。  本プレゼンテーションでは、こうした2018年のHDD市場の動きを振り返るとともに、2019年以降のHDD市場が、厳しさを増す周辺環境の変化の中でどのようなトレンドを描いて行くのかを明らかにする。

15:40-16:20

ライフサイエンス大規模データ解析を目指したストレージプラットフォーム
<資料>

山形大学大学院理工学研究科 教授
山形大学国際事業化研究センター 副センター長
田中陽一郎 氏

大容量データの利活用が様々な分野で進んでいる。データインテンシブ解析の代表的分野として、ゲノム解析、神経構造解析等のライフサイエンス領域が挙げられる。ここでは大規模ストレージと解析プラットフォームの機能連携が重要で、ペタバイト級ストレージ容量、多様な非構造化データ対応、データ移動を最小限にするアーキテクチャ等の多様な機能が要求される。講演では、ライフサイエンスデータ解析の中核を担うストレージプラットフォームの機能と解析コンピューティングとの融合の可能性、将来展望について述べる。

16:20-17:00

人工知能(AI)の最前線とストレージの役割
<資料>  新しい資料アップしました(1/25)

技術ジャーナリスト(元日経エレクトロニクス編集長)
今井拓司 氏

人工知能(AI)の技術がさらに進化を続けている。画像や音声などの認識用途に限らず、自動運転車や家庭用ロボットといった自律的に動作する機器への応用も実用段階に入りつつある。本講演ではAIの最新の応用事例とそれを支える深層学習技術の概要、国内最速のAIスパコンに見るストレージへの影響を解説する。

17:10-

賀詞交換会(8階 スイセン)

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2018年最新技術動向 情報爆発時代を支えるモノは?

日 時
2018年10月19日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
日立金属・高輪和彊館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
13:10-13:50

Where in the World is Storage in the Global DataSphere?

資料アップしました(10/15)
<資料> International Data Corporation
Research Vice President - Hard Disk Drives
John Rydning 氏

How much storage capacity exists in the world today for HDDs, SSDs, NAND Flash, optical discs, and tape - and how much storage capacity will be installed by 2023? What type of data, and how much data will people and organizations store on these different storage technology products over the next 5 years? In this presentation, Mr. Rydning will share key insights from IDC's recently updated 2018 Global DataSphere research and highlight trends and opportunities for data storage industry participants.

13:50-14:30

単一磁性体ドットにおけるマイクロ波アシスト磁化反転挙動

資料アップしました(10/18)   <資料> 株式会社東芝 研究開発センター
バックエンドデバイス技術ラボラトリー
首藤浩文 氏

マイクロ波アシスト磁気記録が次世代の磁気記録方式として注目されている。マイクロ波磁界を印加した際の磁性体の反転挙動を理解すべく。単一の垂直磁化磁性体ドットにおけるアシスト磁化反転挙動を実験的に調べた。円偏光マイクロ波磁界を用いた場合、マイクロ波磁界の回転方向と、磁化振動の回転方向が一致している場合にアシスト効果が得られた。また、マイクロ波磁界強度が大きい場合、マイクロ波磁界のみによっても印加磁化反転が起こることを示した。

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

CoPtCr系グラニュラー薄膜におけるマイクロ波アシスト磁化反転
- TMRC2018を振り返りながら -    <資料>

東北大学
多元物質科学研究所
北上研究室
菊池伸明 氏

現行の磁気記録媒体であるCoPtCr系のグラニュラー薄膜において、マイクロ波磁場によるアシスト実験の結果について述べる。振幅約1kOe、周波数18 GHzのマイクロ波磁場を印加することにより、50%以上の大きな保磁力低減効果がみられた。 8月にMilpitasで行われたTMRC2018の様子についても併せて報告する。

15:40-16:20

ASRCでの最新ストレージ技術動向

更新しました資料アップしました(10/19)   <資料> 情報ストレージ研究推進機構 日本技術委員長
東芝デバイス&ストレージ株式会社
ストレージプロダクツ先行技術開発部
竹尾昭彦 氏

情報ストレージ研究推進機構(ASRC: Advanced Storage Research Consortium)では日米の産学連携により、HDDを中心としたストレージ技術の研究をすすめている。 本講演ではHAMR/MAMR/その他の高密度記録技術のASRCでの最新の技術検討についてHDD産業の最近の動向と併せて紹介する。

16:20-17:00

SSD・フラッシュストレージデバイスの技術動向

資料アップしました(10/17)   <資料>
東芝メモリ株式会社
SSD事業部
フラッシュストレージ事業戦略部
参事
菅野伸一 氏

HDD互換のデバイスとして登場したフラッシュメモリーを利用したSSDの性能と構造的な特徴 (ウェアレベリング、ガベージコレクションなど)を紹介する。 また、SSDの登場によって生じた計算機環境の変化、LBA 以外のインターフェイスなど将来の技術動向について述べる。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2018年の業界動向、4K/8K放送に向けたストレージの役割は?

日 時
2018年2月28日(水) 13:00〜16:45(終了後、祝賀会)
場 所
日比谷図書文化館  日比谷コンベンションホール(地下1階)
 2018年2月28日(水)セミナー・祝賀会 報告   こちらから!
 2018年3月1日発行の電波新聞に、セミナー・祝賀会の記事が掲載されました。  こちらから!
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

Innovating to Fuel the Next Decade of Big Data

株式会社 HGSTジャパン
代表取締役
高野公史 氏

Western Digital has the broadest portfolio of data storage technologies, products and services in the world. We are bringing advanced technologies to market to support exponential growth in the volume and value of data. Today, I am going to talk about a substantial breakthrough in magnetic recording technology. Enables areal density improvements required to deliver capacity growth and favorable economics for the next decade of Big Data.

13:50-14:30

Evolution of the Data Storage Ecosystem

Seagate Technology
Sr. Director, Business Analysis and Strategy
Philip Wong 氏

Shifts in the storage ecosystem are occurring as technologies evolve and are adopted. These shifts are making it increasingly difficult to see where storage is demanded. What is the outlook and trends in the Industry?

14:30-15:10

Updated Storage(HDD and SSD)Market Outlook

株式会社 テクノ・システム・リサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏

2017年のHDD、SSD及び(NAND)市場実績を振り返りながら、2018年以降のストレージ市場を展望。 先ず、HDD市場では新しい次世代ドライブ(HAMR或いはMAMR)への期待とHDDのアプリケーション別需要動向、次に、プレナー型から3D型へのシフトに成功しているNAND市場の需給バランス分析、同時にSSDメーカーのこれからの市場戦略動向などを概述する。

15:10-15:25

休憩

15:25-16:05

データストレージを支えるテープ技術の変革

富士フイルム株式会社
記録メディア研究所
所長
野口仁 氏

4K・8K映像の登場によるデータの大容量化やあらゆるモノがインターネットにつながるIoTの進展などにより、世の中で生成されるデータ量は爆発的に増加しており、これらの膨大なデータを将来活用するために安価・安全に長期保管したいというニーズがますます高まっている。 磁気テープは、記録容量の大きさ、可搬性、省電力に加え、長期保存に適したメディアとして、大手データセンターを中心に利用が進んでおり、今後もさらなる需要増が期待される。 本講演では、磁気テープの特徴・将来への発展性について説明する。

16:05-16:45

データ中心社会の行方とHDDの役割

日経BP
元日経エレクトロニクス編集長
今井拓司 氏

各種産業へのIoTの浸透と人工知能(AI)技術の発展に伴い、今後は多種多様なデータが製品やサービスの付加価値の源泉となるデータ中心社会が到来する見込みである。現在のIoTやAIの開発状況を基に、これらがもたらす将来像を想定し、その中でHDDが果たす役割と求められる仕様、その実現に向けた研究開発の動向を考察する。

17:15-

25周年祝賀会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

ストレージ技術の最新動向 〜 超テラビット記録の実現へ向けて 〜

日 時
2017年10月20日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
日立金属・高輪和彊館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

磁気異方性材料「L10型FeNi」の人工合成とINTERMAG 2017の概要報告

東北大学
金属材料研究所 先端エネルギー材料理工共創研究センター
准教授
水口将輝 氏

希土類元素あるいは貴金属元素を含まない、新しい永久磁石材料の開発が進展している。我々は、自然界では隕鉄の中にのみ存在が確認されているL10型FeNi規則合金に注目し、その人工的な作製と評価に関する研究に取り組んできた。講演では、Fe層およびNi層を交互に積層する単原子交互積層法やスパッタ法を用いた薄膜試料の作製とそれらの特性評価に関する結果について概説する。また、4月にダブリンで開催された国際会議: IEEE International Magnetics Conference, INTERMAG Europe 2017における、磁性材料・スピントロニクスに関する発表の概要を報告する。

13:50-14:30

データアーカイブに向けたストレージメディアの検討

ソニービジネスソリューション株式会社
マーケティング部 アーカイブビジネス推進担当
千明悟 氏

増加の一途をたどるアーカイブデータの保存について着目。 「大容量化」「保存期間の長期化」「運用コスト」「アクセス頻度」などデータアーカイブにまつわる課題に向けた最新技術情報とともに、HDD/テープストレージ/業務用光ディスクのメリットを比較しながらストレージメディアを紹介する。

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

超高密度磁気記録のための材料研究

国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)
フェロー・磁性・スピントロニクス材料研究拠点長
宝野和博 氏

HDDが将来にわたり基幹ストレージデバイスであり続けるためには、記録密度の持続的な向上が必要である。垂直磁気記録方式の記録密度がほぼ飽和に達しつつあるために、熱アシスト磁気記録(HAMR)やマイクロ波アシスト磁気記録(MAMR)移行のための研究が精力的に行われている。本講演ではHAMRなならびにMAMRで2 Tbit/in2超の記録密度を達成するために必要とされるFePt-C系磁気記録媒体、狭ギャップ高感度磁気センサー、スピントルクオシレーター開発にかかわるNIMSにおける材料研究を紹介する。

15:40-16:20

大切なデータの消失からお客様を守るデータ復旧ビジネスについて

アドバンスデザイン株式会社
企画広報室
西本有佑 氏

記憶メディアはいくら大切に使っていてもいつか必ず壊れてしまう。 その"いつか"が来てしまった時、大切なデータを失ってしまわないようにデータの復旧サービスがある。日頃馴染みのないデータ復旧というサービスについて、業界動向や事例を交えてご紹介する。

16:20-17:00

新ASRCの立ち上げと最新ストレージ技術の紹介

ASRC Japan 運営委員長
Western Digital
濱口雄彦 氏

ストレージ研究推進機構(旧組織名SRC)は、ハードディスク関連の技術を産学共同で研究開発することを目指して1995年に設立された非営利団体である。その兄弟組織であるASTCは、米国を中心に2011年より活動を開始している。この度、SRCとASTCを統合して新組織となるASRCを立ち上げる運びとなった。日本だけでなく米国で開催される研究報告会にも参加できるなど、大幅な活動内容の増強となる。新しいASRCの運営体制や、日米の研究報告会より最新のストレージ技術を紹介する。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2017年の業界動向 クラウド、フォグの中でHDDが果たす役割とは...

日 時
2017年1月27日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
TVエイジア株式会社 執行役員
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

Flash Memory Technology for Massive Data Era
~ 激増するデータ世界を支えるフラッシュメモリー技術 ~

サンディスク株式会社
代表取締役社長
小池淳義 氏

IoTにより日々生成されるデータ発生量は激増し、人工知能によるデータ加工が現実のものになりつつある現在、まさに今後はデータ中心世界になると考えられる。 これらの進歩を支えるべくメモリーストレージ技術の一翼としてのフラッシュメモリーの製造技術の最新の動向と今後の展望について解説する。

13:50-14:30

Dell EMCの適材適所のストレージ

EMCジャパン株式会社
システムズ エンジニアリング本部
プロダクト ソリューション統括部
SAS & SDS ソリューション部
シニア システムズ エンジニア
山原陽一 氏

Dell EMCでは、適材適所でストレージを選定するにあたり、アーキテクチャーの重要性を訴えている。 本パートでは、その一端をご紹介させていただく。

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

2016年のHDD市場を振り返りながら2017年以降を展望する

株式会社 テクノ・システム・リサーチ
シニアディレクター
馬籠敏夫 氏

2010年をピークに世界のHDD市場は年々低下傾向にある。しかし、2020年に向けてクラウドコンピューティングやIoTなどがさらに普及して、DCが拡充、Big Data analytics, Deep learningを支えるデータ容量がさらに増大する。
この増え続けるデータ容量を蓄積するストレージでHDDは当面なくてはならないものである。
"High Capacity HDD"、"High Performance SSD"という棲み分けが生まれているが、2017年以降のHDD市場がどのような市場を形成するのか?を見通してみる。

15:40-16:20

インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測とエッジコンピューティング

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
シニアテクニカルマーケティングマネージャー
岡田一成 氏

インダストリアルIoTの実現には、各種センサを用いたアナログ現象の計測が必須となる。ところが95%の計測データは分析されずに眠っているという調査結果がある。つまりデータのままで、役立つ情報に変換できていないということだ。 本講演では、その原因をわかりやすく説明し、インダストリアルIoTの具現化に必須のセンサ計測のポイントとエッジコンピューティングという概念を事例を交えながら紹介する。

16:20-17:00

HDDの研究・開発におけるいくつかの思い出と信州大学で経験したこと等

信州大学 名誉教授
三浦義正 氏

HDD60年の歴史の中で40年余産業の推移に携わることができた。HDDは様々なイノベーションが導入されRAMACから5億倍もの記録密度向上を果たした訳だが、その中で経験したいくつかの技術と最新HDDの関連など、研究の思い出を語ってみたい。その後一教員および経営者として大学に奉職する機会を得たので産学官連携事例などを紹介したい。

17:10-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

デジタル革命の最前線を知り、ストレージの活用範囲を広げよう!

日 時
2016年10月14日(金) 13:00〜17:30(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
TVエイジア株式会社 執行役員
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

Looking at HDD and SSD Markets Through the Lens of the "Laws of Economics"

International Data Corporation
Research Vice President - Hard Disk Drives
John Rydning 氏

HDD markets, like all markets, are governed by the laws of economics - in the long run. What can we learn by looking back at the HDD and SSD markets through the lens of economics, and how can we apply these lessons to the future?

13:50-14:30

ホイスラー合金ハーフメタルを利用した巨大磁気抵抗素子:
次世代リードヘッドとMAMR用スピントルク発振素子応用に向けて

国立研究開発法人 物質・材料研究機構
磁性・スピントロニクス材料研究拠点 磁性材料グループ
主任研究員 工博
桜庭裕弥 氏

近年、ホイスラー合金系ハーフメタル材料を利用した面直通電型巨大磁気抵抗素子において、極めて高い磁気抵抗出力が実現され、ホイスラー合金の室温における高スピン分極率が実証された。ホイスラー合金を利用した次世代リードヘッド並びMAMR用スピントルク発振応用目指した近年の成果について紹介させて頂く。

14:30-15:10

The Performance Storage Journey

サンディスク株式会社
エンタープライズセールス
スタッフセールスエンジニア
野儀路子 氏

2次元から3次元NANDメモリへの開発技術の進展に伴うフラッシュストレージインフラ動向及び最新ソリューション展開についてご紹介する。

15:10-15:30

休憩

15:30-16:10

Google、Uber、Airbnbが投げかけているもの ~ 新しい共有社会の誕生 ~ 

人流・観光研究所
所長
観光学博士
寺前秀一 氏

Googleは市場を読み取り先回りできる戦略を立てようとしている。投資家がUber等に巨額の出資をするのもその市場をうらなう人流情報の価値に注目しているからである。そのため定額使い放題料金が一部導入されている。この飲食、着、宿泊等の使い放題商品は、ベーシックインカムと組み合わせれば新しい共産主義社会を到来させる。

16:10-16:50

ディープラーニング最新動向とGPUによる効率化

エヌビディア
マーケティング本部
エンタープライズマーケティングマネージャー
佐々木邦暢 氏

人工知能(AI)の急速な発展と、その重要な土台であるディープラーニング技術に注目が集まっている。
本講演では、ディープラーニング技術の仕組みや活用事例といった最新の情報と、それを強力に支えるNVIDIAのGPU「Tesla P100」。そしてP100を8基搭載するディープラーニング スーパーコンピューター「DGX-1」等をご紹介する。

16:50-17:30

IoT時代のサイバーセキュリティの基本コンセプト ~ 大容量セキュリティログの利活用による状況認識の実現 ~    

インテルセキュリティ(マカフィー株式会社)
セールスエンジニアリング本部
サイバー戦略室
シニアセキュリティアドバイザー
CISSP
佐々木弘志 氏

IoT時代におけるサイバーセキュリティの基本コンセプトを例を交えて紹介する。
リソースが制限されたIoT機器に対するサイバー攻撃を完全に防ぐことは難しいため早期発見、対処が重要である。機器のログをクラウド・データセンターに大量に集約し、分析を行うことで、脅威の予兆を把握し、先手の対策を実施することが可能となる。

17:40-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2016年の業界動向 〜 HDDと大容量データ活用の最前線 〜

日 時
2016年1月28日(木) 13:00〜17:30(終了後、賀詞交歓会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
株式会社 HGSTジャパン 新事業推進本部 本部長
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

2016: Cost of Helium Intersects With Air-Filled Drives

株式会社 HGSTジャパン
代表取締役
高野公史 氏

Spinning disks are evolving to become the de facto storage device of choice for capacity in the datacenter spanning multiple workloads and application types.
Helium has allowed HDDs to reach all new capacity levels, delivering TCO benefits such as lower power consumption, lower cooling requirements and higher reliability, all critical for the modern, ambient data center.
HGST sees demand for Helium capacity outpacing demand for traditional air drives by the second half of 2016 to become the medium of choice for fulfilling growing capacity needs of both traditional and cloud data centers.

13:50-14:30

ストレージ市場の展望と東芝の戦略

株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社
ストレージプロダクツ事業部
技監
山本耕太郎 氏

2018年には企業IT投資の約半分が第三のプラットフォームとなり、さらにアプリケーション投資の拡大がストレージ投資の拡大を牽引すると予想されている。
このようなICT業界の市場・技術動向とストレージデバイスの変化、及びそれに対する東芝のストレージ戦略を紹介する。

14:30-15:10

HDD and SSD Market

株式会社 テクノ・システム・リサーチ
調査員
蜂谷友樹 氏

2015年でのHDD市場がそれまでの予想をはるかに下回る結果となった。
まずその要因を分析していく。
PC市場の動向や、SSDの台頭による影響はどのように見るべきか。他のアプリケーションの動向はどうか。
これらの分析結果からみる2016年以降のHDD/SSD市場はどうなっていくかを予想していく。

15:10-15:30

休憩

15:30-16:10

富士通のIoTビジネスへの取組みについて

富士通株式会社
ネットワークサービス事業本部 IoTビジネス推進室 インテグレーション部
マネージャー
生方武志 氏

あらゆるモノ、ヒト、そしてコトがつながり、新しい価値を産み出すIoTがいよいよ本格的な普及期を迎えている。
富士通のIoTビジネスへの取組みについて、事例を交えてご紹介する。

16:10-16:50

Open Compute Projectによるクラウド基盤の変革

Open Compute Project Japan
座長
藤田龍太郎 氏

2011年4月、フェイスブック社が中心となりOpen Compute Project(OCP)を開始した。これはデータセンタで使用するサーバ、ストレージ、ネットワーク、ラック、そして、データセンタの構造などに関するハードウエアの仕様書、設計図をオープンソースとして公開し業界全体で共有するオープン・ハードウエアのプロジェクトである。
ここでは、OCPの概要、サーバ、ストレージの技術的側面から見た特徴、そして、Rack Scale Architecture、Silicon Photonicsなどの技術を交えた新たなアーキテクチャによるサーバ技術を共有すると共に、OCPに参加・賛同するサービス事業者の動向と今後の展望を考察する。

16:50-17:30

自動運転技術をサポートする3次元高精度空間データベースの取り組み

株式会社 ゼンリン
第二事業推進部 第二事業企画課
課長
山内清博 氏

自動車の自律走行実現に向けたITSの高度化に向けて、地図情報がどのように車の制御機能に関わっていくのか、具体的事例を含めてご紹介する。
特に車のセンサーと高精度地図の役割、連携が自動運転機能実現のカギになる。
安心・安全な車社会の実現に向けて、我々ゼンリンは地図データベースの高精度化を通じ貢献したいと考えている。

17:40-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

2015年の業界展望 〜 デジタル・ユニバース拡大の波に乗って 〜

日 時
2015年1月30日(木) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
株式会社 HGSTジャパン 新事業推進本部 本部長
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

2015年のHDD及びSSD市場を展望する

株式会社 テクノ・システム・リサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏

2014年のHDD及びSSD市場を振り返りながら、この年を展望してみる。
今日のストレージ市場で、HDDとSSDはその性能、価格及び使用環境などの下で棲み分けをしながら共存している。
しかし、近い将来、SSDはさらに増大してHDD市場を凌駕して行くシナリオが描かれている。
ここでは、それらの実態を数値化しながら検証してみる。

13:50-14:30

Delivering Value: Faster, More Elastic, More Accessible Storage Solutions

株式会社 HGSTジャパン
代表取締役
高野公史 氏

Data: It's the currency of the new economy. It has never been more important, and there's never been so much of it.
Fueled by the growing number of applications, devices and data types ? not to mention the Internet of Things (IoT) ? the amount of data being created and replicated is doubling every two years. Building on its reputation for producing reliable HDDs, SSDs, software and solutions, HGST is optimizing storage efficiency and reliability for today's data-centric economy.
Come here how HGST is delivering technology and innovation that increases performance, capacity and value, enabling new ways for customers and end-users to efficiently capture and utilize data, and reduce total cost of management.

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

総合ストレージをリードする東芝の戦略

株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社
ストレージプロダクツ事業部
事業部長
佐藤裕之 氏

現在のICT業界では、これまでの概念にとらわれない画期的なシステムが次々に提案され、新しい価値が創造されつつある。
ビッグデータ活用、SNS、IoT、e-commerceなど、それぞれのシステムで求められるストレージの特性は多様である。
激動のストレージ業界をリードする戦略を、総合ストレージメーカの立場から紹介する。

15:40-16:20

コンシューマおよびSMB市場におけるストレージビジネスの現状と今後

株式会社 アイ・オー・データ機器
代表取締役社長
細野昭雄 氏

PC・TVからスマートデバイスへ広がりを見せるストレージ利用形態の多様化と、コンシューマおよびSMB市場で求められるストレージ機器のあり方について

16:20-17:00

ビッグデータの最新動向とストレージの役割

国立情報学研究所 所長
東京大学生産技術研究所 教授
喜連川優 氏

ビッグデータという言葉が生まれて2年半を経るが米国は更なるテコ入れを、また EUにおいても多様な動きが活発化している。
ストレージの廉価傾向が大きな牽引力となっていることは明らかである。
ビッグデータが新たに生み出す価値を事例により紹介する。

17:10-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

プラットフォーム革命を支えるHDD技術

日 時
2014年10月17日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
株式会社 HGSTジャパン 新事業推進本部 本部長
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

Breaking the Storage Pyramid: The New Paradigm for HDD Storage

International Data Corporation
Research Vice President - Hard Disk Drives
John Rydning 氏

For many years, the storage pyramid has been the traditional model and view for enterprise data centers. But over the past three years, the enterprise storage market changed dramatically, and at the same time began to change the opportunities for HDD industry participants. In this presentation, IDC will describe its vision of the future for enterprise data storage, and what the HDD industry must do to profitably take advantage of the new paradigm for HDD storage.

13:50-14:30

イノベーションが世界を変える
2020年に向けての羅針盤

日本ヒューレット・パッカード株式会社 
エンタープライズグループ ストレージ事業統括本部 ストレージ開発部
テクニカルスペシャリスト
井上陽治 氏

2020年には40ZB(ゼッタバイト=10の6乗ペタバイト)以上になると言われるデジタルデータ、そのおよそ90%がモバイルデバイスやセンサーから生成される非構造化データになると予測されている。従来の「個々のマシン」のクローズした世界から「ヒトからヒト」、そして「モノからモノ」につながる時代には、新しいITのフレームワークが必要となる。その新しいITの潮流、HPが提唱するNew Style of ITと、全く新しい次世代コンピューティングの形について解説する。

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

Co2(FeMn)Siホイスラー合金を用いたスピン蓄積MRセンサーの高出力特性

株式会社 東芝 研究開発センター
スピンデバイスラボラトリー
研究主務
白鳥聡志 氏

現在再生ヘッドにはTMR素子が用いられているが、低抵抗化に加えて、20 nm以下のシールド間隔(RG)の実現が課題である。
一方、スピン拡散を利用したスピン蓄積型MR素子は、15 nm以下のRGが可能であるが、高出力化が課題である。
今回、多結晶ホイスラー材料を用いて素子微細化を行い、一次元モデルと同様の高出力特性を確認した。

15:40-16:20

3次元磁気記録新ストレージアーキテクチャのための技術開発

株式会社 東芝 研究開発センター
フロンティアリサーチラボラトリー
技監
佐藤利江 氏

磁気共鳴を用いて多層記録を実現する3次元磁気記録の研究開発について報告する。
本研究は、スピントルク発振素子(STO)から生じるマイクロ波磁界を用いて、異なる磁気共鳴周波数を持つ多層媒体の各層に選択的に記録再生を行うことで 多層記録―HDDの3次元化を実現しようとするものである。

16:20-17:00

スポーツ界におけるビッグデータ活用法

データスタジアム株式会社
新規事業推進部
部長
中村暢也 氏

昨今、多くの分野で「ビッグデータ」が話題になっているが、スポーツ界でも同様の動きを見せている。
当社では野球、サッカーをメインに大量のデータを取得し、そのデータ活用の場はリーグやチームの強化の現場から、さまざまなメディアまで広がっている。
今回はスポーツの実際の現場でデータがどのように活用されているかをお話しする。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

HDDビジネスの展望  〜 スマート革命に向けて 〜

日 時
2014年1月31日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
主婦会館プラザエフ 7階 カトレア
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社
HDD技師長
服部正勝 氏
13:10-13:45

Navigating Storage in a Cloudy Environment

株式会社 HGSTジャパン
取締役 社長
堀家正充 氏

New products and services in the cloud are fueling the growth for faster storage solutions and improvement in throughput and I/O performance.
Come hear HGST, preferred provider of HDDs and SSDs for cloud data centers, address data center "pain points," and the solutions including industry 1st Helium Sealed HDD that will help eliminate that pain.

13:45-14:20

ビッグデータ時代の「差別化」のポイントと2020年に向けての市場動向を予測する
〜 オールフラッシュデータセンターの実現に向けて 〜

株式会社 東芝 
執行役上席常務
クラウド&ソリューション社 社長
錦織弘信 氏

世界の人口は2050年には90億人を超えると予想され、エネルギーの有効活用は人類にとっての最重要課題。
昨今の「スマートコミュニティ」への注目は、正に社会的要請である。
この動きの中で東芝はビッグデータの差別化であるVariety, Volume、Velocityに対応したシステムソリューションに挑戦するが、その取り組みを紹介する。

14:20-14:55

2014年のHDD市場展望

IT総合研究所
チーフアナリスト事業部長
久保川昇 氏

世界経済には明るい兆しが見え始めている。HDD市場もこれに合わせて緩やかな回復に向かい始めている。
一方で、PCとタブレットの競合、SSDとの競合、HDDが抱える「オーバーテクノロジー」など多くの諸問題も抱えている。
本講演では2013年のHDD市場を振り返るとともに、社会インフラとしての重要な役割を果たしながら発展を続けるHDD市場の将来を展望する。

14:55-15:15

休憩

15:15-15:50

微細化とストレージを軸に考える構造変化

三菱UFJモルガンスタンレー証券株式会社
エクイティリサーチ部
シニアアナリスト
宮本武郎 氏

半導体の微細化やストレージ技術を軸に、HDD業界や半導体・SPE業界に影響を及ぼす構造変化についてアプリケーションの動向と合わせて考察したい。

15:50-16:25

最近の自動運転技術と必要データベース

豊田工業大学
スマートビークル研究センター
センター長
特任教授
三田誠一 氏

最近話題になっている自動運転について、現状の各開発機関の技術進展や課題および今後の具体化方向の予測を述べるとともに、ストレージに関連する自動運転分野で必要になるビッグデータベースも合わせて言及するつもりである。

16:25-17:00

4K映像編集時代のストレージ

駿河台大学
メディア情報学部 映像・音響コース
教授
斎賀和彦 氏

4K2K解像度へ急速にシフトしつつある映像業界だが、フルHDに較べ5倍近いデータ量となる4Kムービーの編集は、容量、速度の両面が大きな課題となる一方、コストバランスに優れたカジュアルな4K編集が注目される。4K編集に求められるストレージを実際の編集環境を踏まえ解説したい。

17:10-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

加速する、HDD産業の変化

日 時
2013年10月18日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社 HDD技師長
服部正勝 氏
13:10-13:50

変化するHDD市場とメーカーの新たなる戦略とは

株式会社 テクノ・システム・リサーチ
シニアディレクター
馬籠敏夫 氏

2013年上期までの市場実績を踏まえながら、2013年以降のHDD市場(及びSSD市場)をアプリケーション別に展望。
HDDメーカーは3社に収斂したことで、"スケール追求の時代"から、緻密で戦略的な"利益追求のステージ"にシフトしている。
そこでは、ダイナミックに変化するストレージ市場を分析しながら、自らも変化(進化)しようとするスタンスが伺える。
今日のHDDメーカーは、単なるドライブメーカーではなく、SSDも取り込み、そしてストレージソリューションをも視野に入れた新たな時代を取り込もうとしている。

13:50-14:30

コンシューマ市場におけるDASの現状と今後を担うNAS

株式会社 アイ・オー・データ機器
事業戦略部 商品企画1課
主事
北村泰紀 氏

PCからTV録画用途で広がりを見せたUSB-HDDなどのDAS(Direct Attached Storage)の現状と、ニーズの多様化に今後の広がりが期待されるNAS(Network Attached Storage)について。

14:30-15:10

マイクロ波アシスト磁化反転技術の現状と課題

東北大学 多元物質科学研究所科
准教授
岡本聡 氏

マイクロ波アシスト磁化反転技術の現状と課題について紹介する。
これまでの理論構築や基礎研究からマイクロ波アシスト磁化反転における基礎的な理解はかなり進んだ半面、まだ具体的な応用に向けての課題は山積している。
本講演では、これまでの基礎研究の成果をまとめたのち、今後の課題について整理したい。

15:10-15:40

休憩

15:40-16:20

フラッシュメモリとストレージ・クラス・メモリで構成するビッグデータ向けハイブリッド・ストレージ

中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科
教授
竹内健 氏

ビッグデータと呼ばれるように、人に加えて、実世界の多様な情報(Internet of Things:機器・機械の挙動、位置・移動、購買、医療・健康、気温・湿度等)がネットワーク上を行き交うようになり、情報量は爆発的に増大する。
現在のインターネットを用いたITサービスに欠けているのは、時間の概念。
今後は、様々なデータベースを基に、リアルタイムに情報を処理するニーズが高まる。
リアルタイムのデータ処理を実現するためのボトルネックになっているのは、ストレージのアクセス時間である。
今後は、フラッシュメモリやストレージ・クラス・メモリを積極的に活用することでストレージのアクセスボトルネックを解消し、高速でリアルタイム性に優れたビッグデータのサービスが実現する。

16:20-17:00

ストレージマネジメントより、データマネジメント。クラウドストレージがもたらすパラダイムシフト

アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
マーケティング本部
本部長
小島英揮 氏

2013年は「クラウドファースト」の言葉に代表されるように、クラウド利用前提のアーキテクチャーが企業システムにおいても急速に広まってきている。昨今のビッグデータに対する関心のたかまりも、こうした「クラウドファースト」な動きを後押ししている。
クラウドが前提になることで、企業の関心は個々のストレージデバイスの管理ではなく、(本来あるべき)データそのものの管理、利活用に移ってきている。本セッションでは最新のクラウド導入事例を交えながら、今システム構築の現場で起こっているストレージのパラダイムシフトについてご説明する。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

超テラビット記録へ向けてのチャレンジ

日 時
2009年10月23日(金) 10:00〜17:30(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
10:00-10:05

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
久保川昇 氏
10:05-10:55

【基調講演】ヘッド・メディア磁性膜の今後の展開

東北大学大学院工学研究科 電子工学専攻
教授
高橋研 氏

HDD用の磁性薄膜では、数nm程度の強磁性結晶粒を取り囲む非磁性酸化物粒界相の形成、1nm以下の極薄金属層の安定形成、 金属/酸化物の急峻な複合ヘテロ界面の形成といったÅオーダーの極限の組織制御技術により、界面近傍の数原子層の スピン構造の制御が必要な状況に直面している。
講演では、再生ヘッドおよび記録媒体の材料・作製プロセスに関する我々の最近の研究結果を紹介しつつ、その将来像について展望したい。

10:55-11:35

テラビット記録のためのBPM媒体技術

東北大学 多元物質科学研究所 多元設計研究部門
教授
北上修 氏

先ず、簡単な試算に基づいて、テラビット領域におけるトリレンマ回避のためのBPM媒体特性について議論する。
次いで、BPM媒体を構成するナノサイズ粒子の静的・動的磁化挙動に関する最近の研究結果を紹介し、今後実用化に 向けて解決しなければならない課題について述べる。

11:35-12:15

イオン照射によるDTM、BPMの作製と今後の課題

名古屋大学大学院 工学研究科 量子工学専攻
准教授
加藤剛志 氏

次世代HDD媒体として注目されるBit Patterned Media(BPM)には、超微細パターン加工や磁気特性制御など の課題がある。本講演では、容易に表面平坦性に優れた媒体作成が 可能なイオン照射型BPM、Discrete Track Media(DTM)について、現在までの研究の進展を紹介し、今 後の課題について述べる。

12:15-12:55

Shingle-Write Technology - Principles & Advantages -

株式会社 日立製作所 中央研究所
ストレージ・テクノロジー研究センター
主管研究員
田河育也 氏

記録密度向上の最大の壁は記録能力の限界である。HAMRやMAMRはもちろんBPM技術 もこの限界の打破を目的としている。
ところで、ヘッド磁極を縮小せずに高密度化できれば記録限界は生じないはずである。これがShingle記録の基本概念である。
講演ではSRCにおける活動を中心にShingle記録技術の概要および課題等について説明する。

12:55-13:50

休憩

13:50-14:30

熱アシスト磁気記録の進展

株式会社 日立製作所 中央研究所
ストレージ・テクノロジー研究センター
松本拓也 氏

熱アシスト磁気記録は、磁気記録と光記録を融合させた技術で、1Tb/in2以上の 記録密度を実現する方式として期待されている。本講演では、この記録に用いる 記録ヘッド、光学系に関する最近の研究結果を紹介する。

14:30-15:10

マイクロ波アシスト記録のシミュレーションと最近の進展

東北大学 多元物質科学研究所 多元設計研究部門
准教授
岡本聡 氏

マイクロ波アシスト記録は次世代の記録手法として注目されており、現在はシ ミュレーションを中心に様々な提案がされている。本講演では、我々の結果も併 せてそれらを紹介し、現在の進展動向ならびに今後の課題について述べたい。

15:10-15:30

休憩

15:30-16:10

Scalable Perpendicular MTJs For High Density MRAM

株式会社 東芝 研究開発センター
研究主幹
與田博明 氏

磁界書き込み原理を用いたMRAMは256Mbを超えるscalabilityがなくニッチ市場し か狙えないため、多くの企業は製品化に二の足を踏んきた。そこで、従来からの面内磁化MTJにス ピン注入書き込み原理を用いて256Mbの壁を突破する試みが行われてきたが、これも無理であろうこと が明確となってきた。 我々はNEDOのPjで、垂直磁化方式のMTJを開発し、256Mbの壁を突破する目処をつけた。

16:10-16:50

ハードディスク用超薄膜FCAカーボン成膜装置

株式会社 フェローテック
取締役
有賀敬治 氏

ディスク表面保護膜として、DLC膜は広く用いられている。 さらに高密度、高強度なFCA(Filtered Cathodic Ark)膜も知られて いるが、ディスク用としてはコンタミが多いという欠点があり、実用化 されていなかった。これらを改良した成膜装置を開発したので 報告する。本成膜装置により、従来より2nm薄い保護膜でも 従来と同等な耐久性、耐食性を実現することができた。

16:50-17:30

2009年日本磁気学会報告

IDEMA JAPAN協賛会員
小林和雄 氏

2009年9月12日?15日、長崎大学において日本磁気学会第33回学術講演会が開催されます。この講演会におけるトピックスや重要と思われる発表について、ヘッド・媒体および将来技術の分野を中心にして報告致します。

17:40-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

HDD vs. SSD 比較検証

日 時
2009年4月17日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
発明会館
13:00-13:05

開催挨拶

IDEMA JAPAN 専務理事
安達三郎 氏
13:05-13:40

【基調講演】Where Our Digital Content Will Reside: A Reality Check
(HDDとSSDの市場現況と将来見通し)

IDC Research Director - Hard Disk Drives
John Rydning 氏

我々の生活は益々全世界に繋がるディジタルネットワークに依存するようになっている。コンテンツはローカルに蓄えられるのか、ディジタルクラウドに蓄えられるかは問わず、何時でも何処ででも情報が得られるべく、ストレージに対する技術を押し上げてきた。
本講演ではHDDとSSDについて、多くの異なる用途を通して、そのリアリティと将来を探る。また、HDDとSSDに影響を与える市場動向とダイナミックスについて追及し、変化し続けるダイナミックスの観点からHDDとSSDの将来像についてIDCの見解を述べる。

13:40-14:15

Server/RAIDにおけるSSD市場

野村総合研究所 経営戦略コンサルティング部
加藤貴一 氏

Server/RAIDにおけるSSDの役割、HDDとの使い分け。Server/RAID用Drive市場規模予測。
SIer /System VendorのSSD評価視点。

14:15-14:50

ノートブックパソコン市場から見たSSD/HDDの位置づけと今後の期待

東芝 PC&ネットワークス社
PC商品企画部 第一担当
グループ長
高畠由彰 氏

ノートブックパソコンにおけるストレージデバイスの搭載状況を、ワールド・ワイド市場の視点で分析。今後、ネットブックを含むモバイル・パソコンユーザが、SSDやHDDに期待する方向性を検証する。

14:50-15:10

休憩

15:10-15:45

A Paradigm Change ? Testing of the SSD vs. HDD
(HDDとSSDの性能と信頼性テスト方法)

Flexstar Vice President, Strategic Accounts
Mark D. Meyer 氏

HDDのテスト方法は複雑なプロセスに進化してきた。それらは自動化され、信頼性や性能の劣る個所を正確に検知できるようになった。
SSDはHDDとは全く異なった技術に基づくものであるが、ディジタルストレージ製品としての機能は非常によく似ている。SSDのQAテストはHDDと同じで良いのであろうか? SSDの属性、即ち、容量・信頼性・アクセススピードは、システムとしてみればHDDと同じであっても、故障モードは異なっている。
ここでは、SSDとHDDのテスト方法を比較・検証し、SSDストレージ・システムについて最も効果的なテスト方法を提案する。

15:45-16:20

HDDとSSDのベンチマークテスト

日経BP社 日経WinPC編集 
坂口裕一 氏

SSDには、高価な高性能モデルと格安モデルが存在する。
それぞれのデータ転送速度は、HDDと比較してどの程度なのか。
パソコン向けに販売されている主要な製品をベンチマークソフトで測定し、結果を比較する。

16:20-17:30

【パネルディスカッション】 コンピュータシステムにおけるHDD/SSDの選択基準

講師各位並びにインフォメーションテクノロジー総合研究所 久保川 昇 氏
・ HDDの性能/信頼性に満足しているか? HDDへの要望
・ SSDの性能/信頼性は十分と思うか? SSDへの要望
・ ノートPCにおけるSSDとHDDの選択基準は?
・ HDD/SDD搭載PCの比率はどうなる?
・ PC向けSSDとサーバ向けSSDの性能と価格差の合理性 など
17:40-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

アナリストと主要企業トップに聞く「2009年のHDD業界展望」

日 時
2009年1月23日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
ベルサール八重洲
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 専務理事
安達三郎 氏

第一部 トップアナリストによる「今年のHDD業界展望」

13:10-13:45

【2009年のHDD市場展望】〜未曾有の不況からの脱却に向けて〜

インフォメーションテクノロジー総合研究所
チーフアナリスト
久保川昇 氏
13:45-14:20

HDD Market by Applications Split in Y2009F

株式会社 テクノシステムリサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏

ハードディスクの市場をアプリケーション別に、「Computer」「PC」「増設」「Non-PC(CE)」の 4つにカテゴライズし、2009年は2008年と比してどの程度の市場規模が期待されるのか、 特に「Non-PC(CE)」市場に焦点を当てて解説する。また、現在注目されているSSDが、 どのアプリケーション分野に、いつ浸透する可能性があるのかについても分析する。

14:20-14:55

【ネットブック普及とHDD、SSD】〜 2009年大不況を乗り越えた先〜

野村證券株式会社
産業戦略調査室
主任研究員 理学博士
宮崎智彦 氏

急激に普及しつつあるネットブック。そのストレージデバイスとしては現在HDDが優勢だが、 中長期的にはノートPCへのSSDの浸透が期待されている。 そこで、どのような条件が整えばSSDがノートPC市場に普及するのか? その条件を考える際、 ネットブックへの廉価版HDD搭載動向と、過去に起きたiPod MiniのHDDからフラッシュメモリへの転換が 大きなヒントになる。「SSDはHDDを置き換える」ではなく、「SSDが新用途を開拓する一方で、 HDDは大容量化で 先んじている」という現実を元に、幅広い観点から考察する。

14:55-15:15

休憩

第二部 主要企業トップに聞く、年頭のわが社の抱負と方針

15:15-15:50

HDD事業環境と技術動向

株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ
研究・技術開発
取締役
鈴木 良 氏
15:50-16:25

磁気ディスクのさらなる進展を切り開く次世代技術への展望

TDK株式会社
テクノロジーグループ SQ研究所
所長
田上勝通 氏

ストレージの重要なポジションを占めているハードディスク装置は、高密度・大容量化に向けて 着実に記録密度の進展がなされてる。今後、更なる高密度記録を達成するには、 記録密度化の課題を切り開く次世代の新技術の開発が必須である。この次世代技術として挙げられている ディスクリートトラックディスク技術、ビットパターンド技術、さらに記録時に記録をアシストする 熱アシスト技術、マイクロ波アシスト技術について展望する。

16:25-17:00

部品メーカから見たHDD業界

日本発条株式会社
執行役員 DDS事業本部副本部長
前田正彦 氏

バネやシートといったクルマの部品を製造するニッパツがHDDの部品事業に参入した背景と、 主要製品であるサスペンションを中心に、その機能的変遷および需要予想、そして、今後考えられる サスペンション業界の動向を述べる

17:10-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

テラビット記録へ向けてのチャレンジ

日 時
2008年10月17日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
IT総研
久保川昇 氏
13:10-13:40

高密度垂直磁気記録への取り組み -610Gbit/in2級記録密度実現へ向けて

株式会社 日立製作所 中央研究所
ストレージシステム研究部
部長
井手浩 氏

垂直磁気記録での更なる記録密度の向上を目指した検討を行い、610Gbit/in2級の記録密度に関する技術的な見通しを確認した。本講演ではその媒体、ヘッド、R/W技術の概要を中心に報告する。

13:40-14:10

CoMnSiホイスラー合金 CPP-GMR素子の電気輸送特性と磁気特性

TDK株式会社
浅間テクノ工場 SQ研究所
水野友人 氏

低抵抗Cuスペーサーを用いたCPP-GMR素子のMR比改善のために、CoMnSiホイスラー合金を磁性層に用いた場合のMR比と組成比の依存性について研究し、これを報告する。

14:10-14:40

マイクロ波アシスト記録における反転ダイナミクス

東北大学
多元物質科学研究所
准教授
岡本聡 氏

単純化したモデルでのLLG計算を基にマイクロ波アシスト記録における磁化ダイ ナミクスを説明し、それから想定される課題と特徴について解説する。

14:40-15:00

休憩

15:00-15:30

パターンド媒体の加工ダメージ評価

株式会社東芝 研究開発センター
記憶材料・デバイスラボラトリー
研究主務
鎌田芳幸 氏

パターンド媒体実用化の為にはエッチングダメージの見積もりが重要となる。 本講演ではエッチングダメージを静磁気特性、結晶構造、スイッチング磁界分散の観点から評価した結果を紹介する。

15:30-16:00

次世代ハードディスク用ナノインプリント装置技術

モレキュラー・インプリンツ・インク 日本支店
Applications Engineering Manager
和田英之 氏

パターンドメディア製造のためのパターニング技術としてナノインプリントの適用が評価されている。 Molecular Imprints では量産に向けた、低コスト・高スループットの両面インプリント装置の開発を行っており、その技術の現状を紹介する。

16:00-16:30

分子構造の異なる極薄膜潤滑膜の吸着形態
-AFMによる観察と分子動力学計算による検討-

関西大学システム理工学部 機械工学科
准教授
谷弘詞 氏

磁気ディスク上で構造の異なる潤滑剤(Z-dol、Z-tetraol、TA-30など)がどのような吸着形態を示しているか、AFMにより観察し分子動力学計算と比較した。その結果、分子構造で物理膜厚・被覆率が異なることを確認した。

16:30-17:00

【Creating Greater Capacity on Smaller Spaces】
-Electron Beam Recorders for Mastering and NanoImprint
Lithography for HVM-Production of Patterned Magnetic Media-

bducat社
CTO
Babak Heidari 氏

The smaller the magnetic bits are the larger becomes the risk for superparamagnetic relaxation. A way to circumvent this is to shift to patterned media, where discrete track recording (DTR) and bit-patterned media (BPM) are the most promising technologies. Patterning magnetic media is expected to allow data densities up to 20 Tb/in2. Manufacturing of such discs can be realized using an electron beam recorder for production of a master stamp and nanoimprint lithography for replication on glass or aluminum disks.
The process used for replication magnetic media disks via nanoimprinting is based on a two-step imprint process comprising the generation of an intermediate polymer stamp (IPS(r)) and a simultaneous thermal and UV imprint process (STU(r)). Both imprint tool and process are capable for high volume manufacturing and the combination of EBR-mastering with NIL enables high volume manufacturing with 600 double-sided disks/hour. Our soft-press(r) technology guarantees residual layers below 20 nm across the entire substrate being important for subsequent pattern transfer. Already today we can master patterned magnetic media with a linewidth down to 30 nm and reproduce the master patterns with our proprietary IPS(r)-STU(r) process on HDD-substrates.

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

「競合と共存 : HDD vs フラッシュメモリ」 フラッシュメモリがHDDを凌駕する時代は来るのか?

日 時
2008年4月18日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
IT総研
久保川昇 氏
13:10-13:45

チップメーカが考える「フラッシュメモリの世界」

株式会社 東芝セミコンダクタ社
社長
斉藤昇三 氏

大容量・低価格化が進展しているNANDフラッシュメモリの市場動向とその製品開発戦略、さらに携帯情報機器への搭載が期待されるSSDの製品展開とその市場性について述べる。

13:45-14:20

HDDメーカが考える「HDDの世界」

日立GST
製品企画部長
出来浩 氏

IT用途のみならず、AVディジタル機器などのマス・ストレージの主役としてHDDは大容量化、多様化を続けてきている。HDDの優位性を再確認し、今後の展開を考える。

14:20-14:55

アプリケーションが広がるSSD

STECジャパン G.K.
ディレクター SSDマーケティング
岡本伸顕 氏

フラッシュメモリによるSolid State Drive(SSD)の特徴と性能、信頼性、及びHDDとの比較についてご説明し、注目されるSSDの応用分野と今後のハイエンドSSDの市場について予測する。

14:55-15:15

休憩

15:15-15:50

PC動向とHDD、フラッシュメモリへの期待

NECパーソナルプロダクツ株式会社
資材部(キーパーツ技術・品質)グループマネージャー
鈴木康弘 氏

国内PC動向、商品戦略(コンシューマ、コマーシャル向け商品)、PC技術動向についてと、HDDへの技術、品質、コスト面での期待とSSDの課題と期待について述べる。

15:50-16:25

ハイビジョン時代の深化とディジタルメディア

津田塾大学講師
日本画質学会副会長 ディジタルメディア評論家
麻倉怜士 氏

ハイビジョン時代が急速に深化している。その展望と、それを支えるディジタルメディアについて論じる。具体的にはコンテンツ、メディア、再生装置、記録装置......というすべての部署で起きている「高画質・高音質革命」を詳細に論ずる。「記憶メディア」としての記録メディアの発展、将来像を見る。

16:25-17:00

HDD vsフラッシュメモリはこう読む

インフォーメーションテクノロジー総合研究所
チーフアナリスト
久保川昇 氏

HDD vs フラッシュメモリの競合の行方に対してはさまざまな予測が乱立している。これまでに行われたエレクトロニクス分野のさまざまな予測の検証を通じて、この競合をどのように見通せばいいのかを解説する。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

本年度のHDD業界展望とトップの抱負と取り組みを語る!

日 時
2008年1月18日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
IT総研
久保川昇 氏

第一部 アナリストによる「今年度のHDD業界の予測」

13:10-13:40

【2008年のHDD市場展望】?黄金時代の終焉と新たな事業展開?

インフォメーションテクノロジー総合研究所
チーフアナリスト
久保川昇 氏
13:40-14:10

コンシューマHDDの展望

株式会社 テクノシステムリサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏
14:10-14:40

フラッシュメモリ市場から見た HDDの今後の展開

野村証券株式会社
主任研究員 理学博士 
宮崎智彦 氏
14:40-15:00

休憩

第二部  年頭のわが社の抱負と方針

15:00-15:30

東芝の磁気ディスク事業

株式会社 東芝 デジタルメディアネットワーク社
ストレージデバイス事業部 HDD商品企画
部長
田中陽一郎 氏
15:30-16:00

キヤノンアネルバ ストレージ製造装置の開発動向

キヤノンアネルバ株式会社
エレクトロニクス事業本部 第二ED事業部
事業部長
渡辺直樹 氏

第三部  特別講演

16:00-17:00

【HDD産業のアーキテクチャと国際的展開】
〜長期競争優位性と戦略・組織のダイナミズム〜

東京大学大学院
経済学研究科 東京大学ものづくり経営研究センター
研究員 准教授
天野倫文 氏
17:05-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。
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