- 13:05-13:40
-
【基調講演】Where Our Digital Content Will Reside: A Reality Check
(HDDとSSDの市場現況と将来見通し)
IDC Research Director - Hard Disk Drives
John Rydning 氏
我々の生活は益々全世界に繋がるディジタルネットワークに依存するようになっている。コンテンツはローカルに蓄えられるのか、ディジタルクラウドに蓄えられるかは問わず、何時でも何処ででも情報が得られるべく、ストレージに対する技術を押し上げてきた。
本講演ではHDDとSSDについて、多くの異なる用途を通して、そのリアリティと将来を探る。また、HDDとSSDに影響を与える市場動向とダイナミックスについて追及し、変化し続けるダイナミックスの観点からHDDとSSDの将来像についてIDCの見解を述べる。
- 13:40-14:15
-
Server/RAIDにおけるSSD市場
野村総合研究所 経営戦略コンサルティング部
加藤貴一 氏
Server/RAIDにおけるSSDの役割、HDDとの使い分け。Server/RAID用Drive市場規模予測。
SIer /System VendorのSSD評価視点。
- 14:15-14:50
-
ノートブックパソコン市場から見たSSD/HDDの位置づけと今後の期待
東芝 PC&ネットワークス社
PC商品企画部 第一担当
グループ長
高畠由彰 氏
ノートブックパソコンにおけるストレージデバイスの搭載状況を、ワールド・ワイド市場の視点で分析。今後、ネットブックを含むモバイル・パソコンユーザが、SSDやHDDに期待する方向性を検証する。
- 14:50-15:10
休憩
- 15:10-15:45
-
A Paradigm Change ? Testing of the SSD vs. HDD
(HDDとSSDの性能と信頼性テスト方法)
Flexstar Vice President, Strategic Accounts
Mark D. Meyer 氏
HDDのテスト方法は複雑なプロセスに進化してきた。それらは自動化され、信頼性や性能の劣る個所を正確に検知できるようになった。
SSDはHDDとは全く異なった技術に基づくものであるが、ディジタルストレージ製品としての機能は非常によく似ている。SSDのQAテストはHDDと同じで良いのであろうか? SSDの属性、即ち、容量・信頼性・アクセススピードは、システムとしてみればHDDと同じであっても、故障モードは異なっている。
ここでは、SSDとHDDのテスト方法を比較・検証し、SSDストレージ・システムについて最も効果的なテスト方法を提案する。
- 15:45-16:20
-
HDDとSSDのベンチマークテスト
日経BP社 日経WinPC編集
坂口裕一 氏
SSDには、高価な高性能モデルと格安モデルが存在する。
それぞれのデータ転送速度は、HDDと比較してどの程度なのか。
パソコン向けに販売されている主要な製品をベンチマークソフトで測定し、結果を比較する。
- 16:20-17:30
-
【パネルディスカッション】 コンピュータシステムにおけるHDD/SSDの選択基準
講師各位並びにインフォメーションテクノロジー総合研究所 久保川 昇 氏
・ HDDの性能/信頼性に満足しているか? HDDへの要望
・ SSDの性能/信頼性は十分と思うか? SSDへの要望
・ ノートPCにおけるSSDとHDDの選択基準は?
・ HDD/SDD搭載PCの比率はどうなる?
・ PC向けSSDとサーバ向けSSDの性能と価格差の合理性 など
- 17:40-
懇親会