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    SSD WG

    2024.11.15 up!
    • SNIAが発行しているSolid State Storage (SSS) Performance Test Specification (PTS) (以下、SSS-PTS)では、 SSDの性能はFOB(出荷直後)状態では最高のパフォーマンスを発揮し、使用が進むにつれて性能が変化するTransition(遷移)を経て、Steady State(定常状態)に到達すると定義されています。 特に産業機器においてSSDを使用する場合、連続書き込みで使うことが多いため、このSteady Stateでの性能が重要になります。

      しかしながら現状のSSD評価方法の多くはFOB状態を評価するものが多く、Steady Stateを評価する方法が存在していません。 そこで本WhitePaperでは、SSS-PTSから産業機器向けに必要な項目を抽出し、具体的で実用的なSteady Stateの評価方法を示し、その評価例を示します。 長期運用に於けるSSDの評価では、本WhitePaperを参考にSSDのSteady State性能を検討の上、実運用環境での信頼性を確保するための適切な評価指針として活用されることを期待します。

      Steady State Performance Evaluation (1.8MB)

    電子帳簿WG

    2023.2.27 up!
    • 2022年1月の電子帳簿保存法の改正による「電子取引」のデータ保存義務化に関して、どのようにこれらのデータを適切に保全するかをデータストレージの観点から指標を示す。今後本改正に伴う保存形式が、様々な電子データ保存の原型になることも想定し、インボイス制度の施行との関連性も示した上で、ユーザが様々な保存方式の選定を容易に実行できるような指標として活用いただけることを想定している。データ主権、活用の観点からも最終的に保存される媒体も意識した上で対象者に利用願いたい。

      改正電子帳簿保存法データ保存ガイドライン Vol 1.0 (1.7MB)

    アーカイブWG

    2023.5.8 up!
    • 2022年1月の電子帳簿保存法の改正による「電子取引」のデータ保存義務化に関する宥恕期間が2023年12月で終了する。「電子取引データ」を一般的に用いられているパソコン(PC)内蔵のHDDに保存することをお考えの方も多いと思われるが、下記の理由により十分とは言えない。

      1.HDDの寿命は5年程度であり、国税局から求められている保管期間7年への対応が難しい。
      2.税務調査の際に必要なデータを開示できるように、保存が必要なデータの誤削除、
        誤訂正の防止が必要であるが、PC単独ではその対応が困難である。

      本ガイダンスは、国税局から求められている「電子取引データ」の保存要件に則って、「電子取引データ」をコストを抑えて安全かつ簡便に保存する方法について具体的に紹介する。 「本情報は個人事業主の方や小規模事業者の方に参考になることを期待している。

      IDEMA 業務データ保存ガイダンス ver1.00(600KB)


    2023.1.16 up!
    • ビッグデータ、AI、IOT等によりデータ活用が進むと、データ保存に必要なストレージの消費電力とビットコストの削減が深刻な課題となる。この課題克服のためには、現状のHDDやSSDの中心としたストレージシステムにストレージの階層化技術を用いて、光ディスクやテープといったRemovable Mediaのライブラリ装置を活用することが有効である。

      大容量データのアーカイブに適したライブラリ装置 (670KB)
      - データ分析基盤の構築のための -
    • Society5.0/データ駆動型社会においては、今後指数関数的に膨大なデータが生成・活用されることが見込まれている。その運用・管理工数、コストも比例して増加する上、データの種類によっては、どうしてもクラウドに上げられない秘匿性の高い重要データも存在するため、マルチクラウド連携に対する統合的な制御を前提としたオンプレ/プライベートクラウドでより効率的に運用・管理する方法も益々重要になってくる。データの蓄積・活用が進むことでデータセンターの消費電力も大幅に増加することが温暖化の一因にもなる。本ガイドラインでは、今後益々成熟していくデータ駆動型社会を見据えて、主にこれから次世代のデータ基盤の構築のため必要となる機能、仕様について述べる。

      データ保全と長期保存に関するガイドライン (710KB)

    コンタミネーション・ESDコントロールWG

    2023.1.16 up!
      IDEMA USAのDocument Library(ダウロードサイト)http://idema.org/?page_id=2172 に掲載されています。
    • この規格は、ディスクドライブ製造工程におけるESD制御機器や材料の基本事項を明確にし、MAMR やHAMRのヘッドに対しても静電気損傷が出ないヘッドの取り扱いについて述べるものである。

      ESD 04-01: HDD Process General Practices for ESD Control
    • ここの規格では、ハードディスクドライブに使用される磁気ヘッドを保護するために必要な梱包材料の基本要求仕様を記載している。これら静電気に弱いヘッドの梱包材料の選定、使用は注意が必要である。

      ESD 02-02: Packaging Standard for Disk Drives and Components
    • ここに示す文書は、ハードディスクドライブ製造工程で発生する静電気を管理してそれによる静電破壊を防止するためにこれまで使われてきたESD関連用語の説明及びその定義を記載したものである。

      ESD 03-02: Glossary of Terms Used in ESD Control Documents

    HDD信頼性評価方法検討WG

  • SATA cable benchmark test Outline
    SATA cable benchmark test Whitepaper rev.1
    手順書(アジレント・テクノロジー)
    手順書(テクトロニクス社)
    手順書(テレダイン・レクロイ・ジャパン)
  • Command completion time measurement tool Whitepaper extension   2017.3.29 up
  • SATA Standard spec. for internal connection with FPC cable White Paper
  • その他

  • Hard Disk Drive Long Data Sector White Paper
  • Command completion time measurement tool White Paper

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