セミナー
2024年7月オンライン マーケットセミナー
- 日 時
- 2024年7月10日(水) 13:00〜14:30
- 場 所
- zoomによるオンライン講演
2024年7月10日(水)
- 13:00-13:05
-
開催挨拶
IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏
- 13:05-13:45
-
NAND & SSD: The Current State of the Market & Future Trends
<資料> ※資料アップしました!(7/11)TrendFOCUS, Inc.
Vice President, NAND & SSD
Don Jeanette 氏The past two years have been the craziest times we have seen in a number of years. Not since 2016 did we see such fluctuation and volatility in the NAND storage market, however, the recent declines in pricing and then subsequent increases are much more extreme that we have previously seen. Different products being developed, and vastly different market segments who are taking these products continue to be at odds with each other. While the HDD market and its legacy technologies help SSDs find continued success for both SATA and SAS SSDs in various market segments, PCIe SSDs continues to be the wild west. Whether you are talking about a specific market segment or region, opinions, and subsequent product types, differ greatly.
- 13:45-14:25
-
Updated Storage (HDD and SSD) Market Outlook
<資料>株式会社テクノ・システム・リサーチ
第1グループ
楠本一博 氏HDD市場は昨年までの長いトンネルを抜け、ようやく回復期に入った。ここでの成長エンジンはNLドライブであり、この数か月でもHAMR関連の発表が相次ぐなど注目を浴びている。 また各ドライブベンダーの生産フォーキャストは米系を中心に断続的な上方修正が見られ、長期間に及ぶ生産調整フェーズから脱したことをうかがわせる。 本プレゼンテーションはNLの今後の動向を中心に、各ドライブベンダーの開発動向からHDD市場の中長期的展望まで幅広く見通すものである。
- 14:25-14:30
-
閉会挨拶
2024年オンライン マーケットセミナー
- 日 時
- 2024年3月13日(水) 13:00〜14:30
- 場 所
- zoomによるオンライン講演
セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。
2024年3月13日(水)
- 13:00-13:05
-
開催挨拶
- 13:05-13:45
-
Updated Storage (HDD and SSD) Market Outlook
<資料>株式会社テクノ・システム・リサーチ
第1グループ
楠本一博 氏2023年のHDD市場は、2年連続でNL需要が落ち込んだことで台数・金額はおろか出荷容量までがマイナス成長となった。 一方のSSD市場においても、急速な価格下落が各ベンダーの利益を圧迫するなど、ストレージ製品は非常に厳しい市場環境に置かれていた。 それでも昨年末以降DC向けのストレージ需要に回復の兆しが見え、NAND価格も上昇に転じたことから、2024年のストレージ市場には光が戻りつつある。 本セミナーでは2024年のHDD/SSD市場はもちろん、中長期的な見通しにも触れながら、今後のストレージ市場の方向性を明らかにする。
- 13:45-14:25
-
HDD Demand Set for Recovery While the Future Promises Many Challenges and Opportunities
<資料>TrendFOCUS, Inc.
Vice President
John Chen 氏After suffering historic declines following unprecedented volatility triggered by the COVID-19 pandemic, many in the HDD market are questioning if, when, and why the industry will experience brighter days ahead. This presentation seeks to highlight the potential of a solid recovery over the next couple of years is supported by more than just hope. However, over the next five years, the industry will also be challenged to drive HDD capacity growth as technology roadmaps between suppliers diverge and re-converge in the future. Customers are seeking a stable and diverse supply base while the industry itself tries to temper volatility to limit the risks of the significant technology transition investments that lie ahead.
- 14:25-14:30
-
閉会挨拶
【Autumn Seminar】ストレージプラットフォームの進化と展望
- 日 時
- 2023年11月14日(火) 13:00〜17:00
- 場 所
- zoomによるオンライン講演
セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。
2023年11月14日(火)
- 13:00-13:10
-
開催挨拶
IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏
- 13:10-13:50
-
HDD Market Recovery and the Growing Archive Opportunity: Will HDDs or Tape Best Serve the Archive Storage Market?
<資料>TrendFOCUS, Inc.
President
Mark Geenen 氏Cold storage requirements are rapidly evolving and expanding, but will tape continue to dominate or can HDDs provide a better alternative? This presentation will explore the cold storage landscape and offer insights on the future.
- 13:50-14:30
-
Scaling to the Next Frontier: Using Ethernet to Advance the Future of Hard Drive System Design.
<資料>Western Digital
Platforms CTO
Barrett Edwards 氏In this keynote, Western Digital will discuss how NVMe-oF™ technology provides the opportunity to scale HDD system design past the limitations of SAS based interconnect.
- 14:30-15:10
-
SNIAが取り組むストレージのテクノロジー・トレンド
<資料>SNIA日本支部
会長
大寺宏紀 氏外付けストレージ・システムがITシステムの重要なコンポーネントと認識され始めた1990年代後半にSNIAは設立されました。 その後、25年以上にわたり様々なテクノロジ(技術)の進化/変化に合わせて、活動内容のアップデートを続けています。 本講演では、SNIAの紹介と、9月に北米で開催されたSDC(Storage Developer Conference)イベントなどをもとにストレージのテクノロジー・トレンドをご紹介します。
- 15:10-15:30
-
Break
- 15:30-16:10
-
Computational Storageの潮流と可能性
<資料>東京大学 生産技術研究所
准教授
合田和生 氏ここ数年、computational storage なるストレージアーキテクチャを聞く機会が増えた。 computational storage はストレージを更に躍進させる技術となり得るだろうか? 本講演では、歴史を振り返りつつ、最新の潮流を紹介する。
- 16:10-16:50
-
Machine learning science assisted development of FePt magnetic recording media
<資料>National Institute for Materials Science.
Green Magnetic Materials Group
Group Leader
H. Sepehri-Amin 氏Increase of areal density of HAMR to 4 Tbit/in2 require accurate optimization of FePt-X media. We will demonstrate how employment of data science can accelerate this goal.
- 16:50-17:00
-
閉会挨拶
フェロー
酒井浩志 氏
【オンラインセミナー】Latest Trends in Data-driven Society データ駆動型社会の最新動向
- 日 時
- 2022年12月7日(水) 13:10〜17:20
- 場 所
- zoomによるオンライン講演
セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。
2022年12月7日(水)
- 13:10-13:20
-
開催挨拶
IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏
- 13:20-14:00
-
カーボンニュートラル by DX
※公開資料は、ございません
〜 製造業が生き残るためのEP100(エネルギー生産性100%)〜株式会社 シムックスイニシアティブ
CEO
中島高英 氏株式会社シムックスイニシアティブは、1988年創立以降、工作機械をはじめビル管理、変電所システム等、様々な設備と接続し、データ収集、見える化、制御を実現してきました。 現在、このノウハウを生かしIoT・DXサービスの開発事業を展開しています。 セミナーでは、センサーやデータ収集装置などによるデータ収集、制御の実現およびクラウド型データの可視化、遠隔コントロール、AIを活用した分析サービスの開発、運用といった技術領域からDX、IoTにかかわるサービスについて、データ活用の視点を含めご紹介します。
- 14:00-15:00
-
躍動するデータ と ストレージ
※公開資料は、ございません国立情報学研究所 所長
東京大学 特別教授
喜連川優 氏データ駆動科学が2009年に提案され、2022年データ法案がEUで発出されるなど、データは躍動的な動きを進めている。その器であるストレージがどうそれに呼応すべきか?、ストレージの現況とこれからについて考える。
- 15:00-15:10
-
Break
- 15:10-15:50
-
Z世代が・・・オンプレストレージの未来を決める!?
<資料>KSG株式会社
evangelist
三浦淳一 氏今後のNAS市場予測は2025年まで15.7%の年平均成長率で成長、特にアジア圏の中小企業が成長すると言われています。 では、これからの商品開発、販売戦略のターゲットは中小企業でよいのでしょうか? オンプレストレージの未来を考えるなら、現在、未開拓市場であり、そして継続的な市場に目を向けるべきではないでしょうか?それが、Z世代です。 日本のZ世代1200万人に向けた商品開発、新しいストレージ文化を創造することが重要だと考えます。海外のNASメーカーはすでに動いています!
- 15:50-16:30
-
データレイク概要とAWSでの実現
<資料>アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
アナリティクス事業本部
事業開発マネージャ
データレイクスペシャリスト
藤沢夏美 氏データドリブンな意思決定は、ビジネスの拡大、推進に不可欠な要素となっています。 データ活用を推進される企業様でご要望が高まっているデータレイクについて、概要や、構築において必要な要素、AWSでの実現におけるメリットをご紹介いたします。 併せて、AWS Analyticsサービスの最新アップデートもご紹介いたします。
- 16:30-17:10
-
改正電子帳簿保存法改正ポイントとやるべきこととは
<資料>株式会社 アイ・オー・データ機器
営業本部
ソリューションビジネス推進部
市場開拓部
チーフリーダー
木戸直昭 氏令和4年(2022年)1月1日より、電子取引の取引情報について、一定要件を満たしての電子データでの保存が義務化が始まりました。 対象は、企業、個人事業主はもちろんのこと、副業で一定の収入を得ている給与所得者も法令にしたがわなければなりません。 義務化対応には2年間の宥恕期間は設けれらているものの、すでに1年半を切っており、宥恕期間終了までに準備、導入実施と、残された時間が少なくなりました。 本セミナーでは、まず改正ポイントを踏まえ、電子取引で発生した電子データを保存する要件である「真実性の確保」(改ざん防止措置)、 「可視性の確保」について詳しく解説します。 さらにこれら法令要件を満たした運用を行うためには何を整備すればよいか?を紹介いたします。
- 17:10-17:20
-
Closing
委員長
霜越正義 氏
【オンラインセミナー】The Roadmaps of Magnetic and Optical Recording
- 日 時
- 2022年7月27日(水) 13:00〜17:00
- 場 所
- zoomによるオンライン講演
セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。
2022年7月27日(水)
- 13:00-13:10
-
開催挨拶
IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏
- 13:10-13:50
-
高性能・高信頼性・低価格クラウドストレージ「Neutrix Cloud」
<資料>Neutrix Cloud Japan株式会社
代表取締役社長 CEO
田口勉 氏ストレージの物理的な本質は、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、DRAM(ダイナミックRAM)などが担う。
これらを構成したストレージ装置の容量はデジタルデータの顕著な増加で今やPB(ペタバイト、1000TB)クラスに増大している。
膨大にスケールしていくデータをクラウドでどのように蓄積し処理していくかを解説します。
Neutrix Cloudはクラウドサービスに新たな選択肢を提供します。
- 13:50-14:30
-
ストレージ・テクノロジ・トレンド
<資料>SNIA日本支部
教育委員会 委員長
菊地宏臣 氏外付けストレージ・システムがITシステムの重要なコンポーネントと認識され始めた1990年代後半に設立されたSNIA(ストレージ ネットワーキング インダストリ アソシエーション)はその後の様々なテクノロジ(技術)の進化/変化に合わせて、活動内容のアップデートを続けている。
本講演では、その背景にあるテクノロジー・トレンドを紹介する。
- 14:30-14:50
-
Break
- 14:50-15:30
-
ASRCのストレージ技術動向と技術ロードマップ
<資料>東芝デバイス&ストレージ株式会社
ストレージプロダクツ設計生産統括部 先行技術開発部
情報ストレージ研究推進機構(ASRC)
技術委員会 日本技術委員長
竹尾昭彦 氏ASRC(Advanced Storage Research Consortium:先端情報ストレージ技術研究機構)はHDD(ハードディスクドライブ)をはじめとする情報ストレージ技術に関する日米合同の産学コンソーシアムとして活動を続けている。
本講演ではASRCで研究が進められているストレージ技術動向と、ASRCとして作成した最新ストレージ技術ロードマップについて紹介する。
- 15:30-16:10
-
テープストレージの最新技術/顧客動向
<資料>富士フイルム株式会社
記録メディア開発センター
マネージャー
立川篤 氏テープストレージの将来ロードマップと最新技術動向について紹介する。
また、6月に米国にてクラウドプロバイダーや、研究機関、ストレージベンダーが集うGlobal IT Executive Summitが開催された。
ストレージやテープへの、顧客ニーズやユースケースを知ることのできる貴重な講演があり、概要を報告する。
- 16:10-16:50
-
過去5年の実績からみる今後の光ストレージの可能性
<資料>株式会社 ふじわらロスチャイルドリミテッド
エグゼクティブディレクター
松本郁夫 氏過去5年のエンタープライズ向け光ストレージの動向を、光ディスクストレージに強い期待感を有する人達の考えるニーズを実際の数1000PBのオポチュニティがあった事例から振り返る。
その上で第3の拡大の機会にある現在の中国ビジネスの概要と、今後の成長のための取るべき技術トレンドの私見を述べる。
- 16:50-17:00
-
Closing
委員長
小林正人 氏
【オンラインセミナー】New normal時代のストレージ業界を展望する
- 日 時
- 2、3月4週連続 木曜日 2月18日、2月25日、3月4日、3月11日(木)14:00-15:00
- 場 所
- zoomによるオンライン講演
2021年2月18日(木) 1週目
- 14:00-15:00
-
ファーウェイ・ジャパンのご紹介と「ファーウェイストレージって何が出来るの?」 ⇒安心してください出来ること多いんです。 機能と他社比較
<資料1> <資料2>華為技術日本株式会社
Cloud & AI事業本部
ストレージソリューション事業部
シニアソリューションマネージャー
伊東浩之 氏
華為技術日本株式会社
法人ビジネス事業本部
パートナー営業本部
チャネルアカウントマネジャー
速水一仁 氏ファーウェイは、1987年に中国・深センに設立されたICTソリューションプロバイダーです。
19万人以上の従業員で通信事業者向けネットワーク事業、法人向けICTソリューション事業、コンシューマー向け端末事業の各分野におけるエンドツーエンドの競争優位性を確立しています。
今回はファーウェイのご紹介とストレージのご説明を致します。
ファーウェイのストレージは12,000社以上のグローバルな顧客にストレージサービスを提供し、データの価値を最大化することを支援してきました。
データベースと仮想化から、ビッグデータ、モバイル、クラウドに至るまで、ファーウェイのストレージで対応可能です。
ファーウェイストレージのマーケットでのポジショニングや機能紹介を中心にお話致します。
2021年2月25日(木) 2週目
- 14:00-15:00
-
日本主導のクラウド基盤構築によるデータ駆動型サイバーハイウェイ構想
<資料>九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所
教授
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター
クロスアポイントメントフェロー
藤澤克樹 氏データ駆動型サイバーハイウェイ構想とは、日本主導のクラウド基盤を構築することで、TPP/ASEAN経済圏における「?安心・安全な大容量・高速サイバーネットワーク」「?安心、安全、高性能な計算能力基盤」「?データの流通促進基盤」など次世代のインフラを提供し、当該経済圏における産業活性化および高度化を図ることを目的として産官学連携での構築を検討しています。
本講演では日本主導のクラウド基盤構築の必要性及び特徴となるサービス等について解説致します。
2021年3月4日(木) 3週目
- 14:00-15:00
-
ヘリウム密封型HDD
<資料>株式会社 HGSTジャパン
ワールドワイドプラットフォーム開発部
部長
青柳彰彦 氏従来のHDD内部には空気が存在し、回転するディスクによって発生する気流によりアクチュエータやディスクが振動するため、ディスクの薄型化や位置決め精度の向上が阻害されていた。
そこで、HDD内部をヘリウムに置換して流体起因振動を大幅に低減することで、より薄いディスクの使用が可能となり、その結果ディスク枚数を大幅に増やすことによる大容量化に成功した。
このセミナーでは、ヘリウム密封型HDDの特徴やメリット等について説明する。
2021年3月11日(木) 4週目
- 14:00-15:00
-
The Cloud is Going to Need a Bigger Wallet: Can spending keep up to fuel a sustainable HDD future?
<資料>TrendFOCUS, Inc.
Vice President
John Chen 氏Hard disk drives continue to provide massive capacity growth at the lowest cost per GB of any random-access storage medium - a capability enabling the huge expansion of hyperscale companies over the past 15 years and fundamentally shifting the balance of power between OEM equipment vendors of on-premises IT equipment and cloud companies.
HDDs will continue to fuel cloud storage growth with an overall value proposition unmatched by other technologies; however, spending on storage will have to accelerate over the next five years, significantly outpacing nearline revenue growth since the category's inception earlier this century.
Increasing storage density and capacity growth to enable continued reductions in $/GB will require significant investment in new technologies and component capacity. For HDD companies to thrive in the future, gross margin management is critical.
At the same time, to sustain the current pace of nearline exabyte growth dictates faster nearline revenue growth in the future.
Will storage spending end up limiting cloud growth, or will increased cloud services opportunities support the increasing number of dollars required to sustain current capacity growth rates? TRENDFOCUS will provide a few scenarios to highlight the possibilities ahead.
2020ストレージの最新動向と今後の展望
- 日 時
- 2020年1月24日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交換会)
- 場 所
- 主婦会館プラザエフ 7階 カトレア
- 13:00-13:05
-
開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏 - 13:05-13:45
-
世界のデジタルデータ展望
<資料> ※資料アップいたしました(2/5)日本シーゲイト株式会社
代表取締役 社長
新妻太 氏5GやIoT化が急速に進み、新しいアプリケーション、新しい社会インフラが始まりつつあります。 シーゲイトとIDCが共同考察した DATA AGE 2025から、これからのストレージデバイスを取り巻く環境変化や今後のHDDが担う役割等、世界のデジタルデータの展望をご説明する。
- 13:45-14:25
-
Near Line HDDの多盤化について
<資料>日本発条株式会社
DDS生産本部
開発部長
半谷正夫 氏近年のフラッシュメモリーのHDDへの浸食は著しく、成長が期待できる製品は大容量HDD、特にデータセンター(DC)で使用されるNear Line(NL)HDDである。この分野においても将来の容量単価には懸念があり、HDDの高容量化は必須となっている。 しかしながら、その技術の一つであるアシスト記録は未だ開発段階と考えられ、Diskの多盤化に頼っているのが現状である。他方、DCでもう一つの重要特性はデータ転送速度であり、多盤化による劣化が問題となっている。 本講演ではこれらの問題とサスペンションとの関係、10枚Disk以上の実現性について考察する。
- 14:25-15:00
-
Updated Storage (HDD and SSD) Market Outlook 2020
<資料>株式会社 テクノ・システム・リサーチ
第1グループ
楠本一博 氏2019年のHDD市場は、SSDの急激な価格下落によって2.5"Mobileや3.5"ATAを中心にリプレースが進んだ一方、第3四半期以降データセンター向けでNLドライブの需要が回復してきており、各ドライブメーカーの注力ポイントとなっている。 またNLドライブでは16TBモデルが既に登場するなど大容量化が進んでいるが、既存の記録方式のみでは記録密度の向上に限界が見えてきている。 本プレゼンテーションでは、こうした2019年のHDD市場動向を振り返るとともに、2020年以降のHDD市場が厳しさを増す環境の中でどのようなトレンドを描いて行くのかを明らかにする。
- 15:00-15:10
休憩
- 15:10-15:45
-
最新のテープストレージ動向
<資料>富士フイルム株式会社
記録メディア事業部 営業部
マネージャー
南保岳 氏IoT・ICTやAIによるビッグデータ解析の普及などにより、世の中のデータ量は爆発的に増加している。 これらの膨大なデータを利活用し、新たな価値を創造することが今の時代には求められており、貴重な資源であるデータを安全に効率よく長期保管したいというニーズがますます高まっている。 本セッションでは、このニーズに伴い注目が集まっているテープストレージの最新動向を紹介する。
- 15:45-16:20
-
情報機器(PCやHDD等)からの情報漏洩防止のための手法とは!
<資料> ※一部変更した資料アップしました(1/20)AOSデータ株式会社
代表取締役社長
春山洋 氏情報機器の廃棄や譲渡の場合は、情報漏洩防止のために情報機器のHDD等に記録されたデータの完全消去が必要である。 但し、記録されたデータは、「ゴミ箱を空にする」等の削除処理や再フォーマットを実行しただけでは、データ本体は残っている。市販の復元ソフトを使用すると簡単に復元できてしまう。その辺のメカニズムと完全にデータを消去する方法をご説明する。
- 16:20-17:00
-
Dropbox's SMR Journey
<資料> ※資料アップしました(1/24)Dropbox, Inc.
Senior Principal Engineer
James Cowling 氏Dropbox was the first major tech company to deploy SMR (Shingled Magnetic Recording) technology at scale, migrating a significant fraction of it's multi-exabyte storage system to an append-only design targeted to SMR drives. Dropbox was able to leverage SMR to save over 20% in cost compared to its previous generation of storage technology, with no performance impact for end users. Dropbox engineer and prior Storage Team lead James Cowling will talk about the journey Dropbox took to deploy SMR,the architectural changes that were required to switch to an append-only storage model, and future avenues for optimization within the storage stack.
- 17:05-
賀詞交換会(8階 スイセン)
2020年に向けて押し寄せるストレージ技術革新
- 日 時
- 2019年10月18日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
- 場 所
- 日立金属・高輪和彊館
- 13:00-13:10
-
開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
- 13:10-13:50
-
データ利活用を支えるストレージ基盤
<資料> ※資料アップしました(10/16)三菱ケミカルメディア株式会社
取締役 Chief Technology officer OD技術部長
竹島秀治 氏今後のデータ駆動時代において重要となるデータ連携を加速するために、ソフトウェア階層におけるデータ連携だけでなく、それを支えるデータ蓄積基盤を含めた全体の検討加速が必要である。そのために、大容量データの長期保全可能なコールドストレージを含む階層型ストレージを利用した次世代データ蓄積基盤について紹介する。
- 13:50-14:30
-
国産クラウドサービスにおけるデータ管理・基盤方式について
<資料>富士通株式会社
クラウドサービス事業本部
ファウンデーションサービス事業部
事業部長
松本修 氏富士通クラウドサービスにおけるデータ管理の方式や連携パートナをサービス開発責任者から説明。 データ管理をサービス基盤として活用する場合に考慮しているポイントとお客様システムを守るフェールセーフへの取り組みなどについて内部仕様にもふれた説明をする。
- 14:30-15:00
休憩
- 15:00-15:40
-
実装前書込みビジネスの特長
<資料> ※最新資料アップしました(10/17)株式会社 ノアリーディング
取締役
石坂光夫 氏弊社は半導体デバイスの実装前書込みしか経験御座いませんが、更なるメモリの大容量化が進むにつれ、デバイス単体での書込み工程が必須になる。 どのような環境下で書込みが行われ、コストは勿論、品質の維持、人為的ミスの最小化したシステムの構築、更には個体管理やトレーサビリティーと言った、他にはない弊社の特長をご紹介させて頂き、半導体の更なる躍進をこれからもサポートして行く。
- 15:40-16:20
-
単分子レベル結合制御に基づく超高密度データストレージ技術の開拓
<資料> ※資料アップしました(10/18)国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)
副拠点長、主任研究者
筑波大学 数理物質科学研究科
教授
中山知信 氏単原子・単分子操作技術の延長線上にあると考えられる超高密度メモリは、極低温などの非実用的環境を必要とするため、現実的ではないと考えられてきた。我々は、物理化学的に安定性の高いフラーレンC60分子の分子薄膜内において、任意の分子と隣接分子との結合を、室温下で自在に生成・解消する方法を発見した。これによって、100 Tbit/inch^2 を優に超える記録密度での書込み・消去・読み出しが可能となり、実用的な環境で動作する新しい情報蓄積装置への道筋が見えてきた。
- 16:20-17:00
-
信号処理分野から見た三次元磁気記録への期待
<資料>愛媛大学大学院理工学研究科電子情報工学専攻
電気電子工学コース
准教授
仲村泰明 氏古くからハードディスク装置でも三次元磁気記録の議論されており、2015年に反強磁性結合(AFC)媒体とスピントルク発振子(STO)を用いた三次元磁気記録実現の可能性が東芝より発表された。また近年、マイクロ波アシスト磁気記録(MAMR)の技術を用いることで二層構造の記録媒体に記録できることが東北大学より報告されている。このような状況のなか、三次元磁気記録実現の可能性を信号処理の立場から考える。
- 17:10-
懇親会
2019ストレージの最新動向と今後の展望
- 日 時
- 2019年1月25日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交換会)
- 場 所
- 主婦会館プラザエフ 9階 スズラン
- 13:00-13:10
-
開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
- 13:10-13:50
-
Where data is taking storage <資料>
Western Digital Japan, Ltd.
Vice President, Japan Sales
Managing Director
Larry Swezey 氏The Data-centric world is rapidly evolving, with Big Data getting bigger and Fast Data getting faster. Flash, HDD and platform innovations will define next-generation data centers. As End Points proliferate, data is increasingly being processed at the edge, demanding purpose-built, data-centric infrastructures. This presentation will explore how delivering advanced data infrastructure, from Core to Edge, is underpinning new data-centric architectures and business models that will deliver new opportunities and growing new ecosystems and markets.
- 13:50-14:30
-
NL-HDD用高剛性、薄板、耐熱ガラス基板 <資料>
HOYA MEMORY DISK TECHNOLOGIES LTD.
Vice President
江田伸二 氏IoTの進化に伴って情報爆発時代に突入し、さらにはAIによるBig Dataの解析・分析を進める上でストレージの役割やそのデータ量は年々重要でかつ膨大であり、ストレージとして主たる役割のハードディスク装置への記憶容量の増加要求は一層強い。その中、高剛性特性を生かして薄板メディアを多数枚搭載することで大容量HDDの実現に貢献してきた。
- 14:30-15:00
休憩
- 15:00-15:40
-
Updated Storage (HDD and SSD) Market Outlook <資料>
株式会社テクノ・システム・リサーチ
第1グループ アシスタントディレクター
楠本一博 氏2018年のHDD市場はNL市場の急速な成長に牽引され好調な滑り出しを見せた。しかし年後半にはデータセンター向け需要が一段落した。 さらにSSDの価格下落によってPC向けストレージではSSDの浸食が一層進み、2.5"Mobileを中心に下方修正が続いている。 本プレゼンテーションでは、こうした2018年のHDD市場の動きを振り返るとともに、2019年以降のHDD市場が、厳しさを増す周辺環境の変化の中でどのようなトレンドを描いて行くのかを明らかにする。
- 15:40-16:20
-
ライフサイエンス大規模データ解析を目指したストレージプラットフォーム
<資料>山形大学大学院理工学研究科 教授
山形大学国際事業化研究センター 副センター長
田中陽一郎 氏大容量データの利活用が様々な分野で進んでいる。データインテンシブ解析の代表的分野として、ゲノム解析、神経構造解析等のライフサイエンス領域が挙げられる。ここでは大規模ストレージと解析プラットフォームの機能連携が重要で、ペタバイト級ストレージ容量、多様な非構造化データ対応、データ移動を最小限にするアーキテクチャ等の多様な機能が要求される。講演では、ライフサイエンスデータ解析の中核を担うストレージプラットフォームの機能と解析コンピューティングとの融合の可能性、将来展望について述べる。
- 16:20-17:00
-
人工知能(AI)の最前線とストレージの役割
<資料> ※新しい資料アップしました(1/25)技術ジャーナリスト(元日経エレクトロニクス編集長)
今井拓司 氏人工知能(AI)の技術がさらに進化を続けている。画像や音声などの認識用途に限らず、自動運転車や家庭用ロボットといった自律的に動作する機器への応用も実用段階に入りつつある。本講演ではAIの最新の応用事例とそれを支える深層学習技術の概要、国内最速のAIスパコンに見るストレージへの影響を解説する。
- 17:10-
賀詞交換会(8階 スイセン)
2018年最新技術動向 情報爆発時代を支えるモノは?
- 日 時
- 2018年10月19日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
- 場 所
- 日立金属・高輪和彊館
- 13:00-13:10
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開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
- 13:10-13:50
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Where in the World is Storage in the Global DataSphere?
※資料アップしました(10/15) <資料>International Data Corporation
Research Vice President - Hard Disk Drives
John Rydning 氏How much storage capacity exists in the world today for HDDs, SSDs, NAND Flash, optical discs, and tape - and how much storage capacity will be installed by 2023? What type of data, and how much data will people and organizations store on these different storage technology products over the next 5 years? In this presentation, Mr. Rydning will share key insights from IDC's recently updated 2018 Global DataSphere research and highlight trends and opportunities for data storage industry participants.
- 13:50-14:30
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単一磁性体ドットにおけるマイクロ波アシスト磁化反転挙動
※資料アップしました(10/18) <資料>株式会社東芝 研究開発センター
バックエンドデバイス技術ラボラトリー
首藤浩文 氏マイクロ波アシスト磁気記録が次世代の磁気記録方式として注目されている。マイクロ波磁界を印加した際の磁性体の反転挙動を理解すべく。単一の垂直磁化磁性体ドットにおけるアシスト磁化反転挙動を実験的に調べた。円偏光マイクロ波磁界を用いた場合、マイクロ波磁界の回転方向と、磁化振動の回転方向が一致している場合にアシスト効果が得られた。また、マイクロ波磁界強度が大きい場合、マイクロ波磁界のみによっても印加磁化反転が起こることを示した。
- 14:30-15:00
休憩
- 15:00-15:40
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CoPtCr系グラニュラー薄膜におけるマイクロ波アシスト磁化反転
- TMRC2018を振り返りながら - <資料>東北大学
多元物質科学研究所
北上研究室
菊池伸明 氏現行の磁気記録媒体であるCoPtCr系のグラニュラー薄膜において、マイクロ波磁場によるアシスト実験の結果について述べる。振幅約1kOe、周波数18 GHzのマイクロ波磁場を印加することにより、50%以上の大きな保磁力低減効果がみられた。 8月にMilpitasで行われたTMRC2018の様子についても併せて報告する。
- 15:40-16:20
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ASRCでの最新ストレージ技術動向
※更新しました資料アップしました(10/19) <資料>情報ストレージ研究推進機構 日本技術委員長
東芝デバイス&ストレージ株式会社
ストレージプロダクツ先行技術開発部
竹尾昭彦 氏情報ストレージ研究推進機構(ASRC: Advanced Storage Research Consortium)では日米の産学連携により、HDDを中心としたストレージ技術の研究をすすめている。 本講演ではHAMR/MAMR/その他の高密度記録技術のASRCでの最新の技術検討についてHDD産業の最近の動向と併せて紹介する。
- 16:20-17:00
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SSD・フラッシュストレージデバイスの技術動向
※資料アップしました(10/17) <資料>
東芝メモリ株式会社
SSD事業部
フラッシュストレージ事業戦略部
参事
菅野伸一 氏
HDD互換のデバイスとして登場したフラッシュメモリーを利用したSSDの性能と構造的な特徴 (ウェアレベリング、ガベージコレクションなど)を紹介する。 また、SSDの登場によって生じた計算機環境の変化、LBA 以外のインターフェイスなど将来の技術動向について述べる。
懇親会
2018年の業界動向、4K/8K放送に向けたストレージの役割は?
- 日 時
- 2018年2月28日(水) 13:00〜16:45(終了後、祝賀会)
- 場 所
- 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(地下1階)
★ 2018年3月1日発行の電波新聞に、セミナー・祝賀会の記事が掲載されました。 こちらから!
- 13:00-13:10
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開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
釘屋文雄 氏
- 13:10-13:50
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Innovating to Fuel the Next Decade of Big Data
株式会社 HGSTジャパン
代表取締役
高野公史 氏Western Digital has the broadest portfolio of data storage technologies, products and services in the world. We are bringing advanced technologies to market to support exponential growth in the volume and value of data. Today, I am going to talk about a substantial breakthrough in magnetic recording technology. Enables areal density improvements required to deliver capacity growth and favorable economics for the next decade of Big Data.
- 13:50-14:30
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Evolution of the Data Storage Ecosystem
Seagate Technology
Sr. Director, Business Analysis and Strategy
Philip Wong 氏Shifts in the storage ecosystem are occurring as technologies evolve and are adopted. These shifts are making it increasingly difficult to see where storage is demanded. What is the outlook and trends in the Industry?
- 14:30-15:10
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Updated Storage(HDD and SSD)Market Outlook
株式会社 テクノ・システム・リサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏2017年のHDD、SSD及び(NAND)市場実績を振り返りながら、2018年以降のストレージ市場を展望。 先ず、HDD市場では新しい次世代ドライブ(HAMR或いはMAMR)への期待とHDDのアプリケーション別需要動向、次に、プレナー型から3D型へのシフトに成功しているNAND市場の需給バランス分析、同時にSSDメーカーのこれからの市場戦略動向などを概述する。
- 15:10-15:25
休憩
- 15:25-16:05
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データストレージを支えるテープ技術の変革
富士フイルム株式会社
記録メディア研究所
所長
野口仁 氏4K・8K映像の登場によるデータの大容量化やあらゆるモノがインターネットにつながるIoTの進展などにより、世の中で生成されるデータ量は爆発的に増加しており、これらの膨大なデータを将来活用するために安価・安全に長期保管したいというニーズがますます高まっている。 磁気テープは、記録容量の大きさ、可搬性、省電力に加え、長期保存に適したメディアとして、大手データセンターを中心に利用が進んでおり、今後もさらなる需要増が期待される。 本講演では、磁気テープの特徴・将来への発展性について説明する。
- 16:05-16:45
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データ中心社会の行方とHDDの役割
日経BP
元日経エレクトロニクス編集長
今井拓司 氏各種産業へのIoTの浸透と人工知能(AI)技術の発展に伴い、今後は多種多様なデータが製品やサービスの付加価値の源泉となるデータ中心社会が到来する見込みである。現在のIoTやAIの開発状況を基に、これらがもたらす将来像を想定し、その中でHDDが果たす役割と求められる仕様、その実現に向けた研究開発の動向を考察する。
- 17:15-
25周年祝賀会