Symposium / 国際ディスクフォーラム
デジタルトランスフォーメーションが変える未来 、
その中でストレージが果たす役割とは
- 日 時
- 2017年8月31日(木)〜9月1日(金) 8月31日(木)10:30-17:00(終了後、懇親会) / 9月1日(金)10:30-17:00
- 場 所
- 大田区産業プラザ 4階コンベンションホール
2017年8月31日(木) 1日目
- 10:30-10:40
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開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
釘屋文雄 氏
- 10:40-11:20
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Storage in evolving compute platform
Seagate Technology ※講演者の方が変更になりました
Global Drive and Systems Operations
Senior Engineering Director
Barish Chakravarty 氏Presentation content:
■ Evolution of compute platforms
■ Trend in data creation and storage
■ Storage media preference (HDD and Flash)
■ HDD technology trend - 11:20-12:00
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Dawn of the Data-driven World:Understanding our Global Datasphere in DataAge 2025
International Data Corporation
Research Vice President Hard Disk Drives
John Rydning 氏How much data will be created between now and 2025, and how much of the data will be stored, and where? In this presentation, IDC will review key findings from the Data Age 2025 study sponsored by Seagate, and how storage industry participants need to prepare for a changing Global Datasphere.
- 12:00-12:50
昼食休憩
- 12:50-13:30
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Cloud Impact on Storage
TRENDFOCUS, Inc.
Vice President
John Chen 氏Over the past decade, the growth of large cloud/hyperscale companies has driven major changes in hardware and software design in order to handle growing computing, data and storage needs. The impact has affected traditional enterprise OEM hardware businesses and has shifted the design direction of both HDD and SSD devices serving the cloud and traditional enterprise markets. The influence of the cloud on enterprise HDD product mix is significant and TRENDFOCUS will highlight key trends and data that point to the opportunities and challenges facing the HDD industry over the next five years.
- 13:30-14:10
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ストレージシステムの変遷
~ DASDからインテリジェント・ストレージ、そしてSDSへ ~一般社団法人 SNIA日本支部
会長
菊地宏臣 氏エンタープライズ用途のストレージシステムは、1990年代後半以降、元来のデータ蓄積機能に加えて、データコピーなどのデータ管理、そして、スケールアウト機能などインテリジェントな機能を実装し、ビジネスを支えてきた。 最近は、ソフトウェア技術による、より多様な機能実装が進んでいる。 本講演では、その技術の変遷を紹介する。
- 14:10-14:30
休憩
- 14:30-15:10
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クラウドの中身を見せます!
マイクロソフトデータセンター徹底解剖
マイクロソフトテクノロジーセンター センター長
サイバークライムセンター 日本サテライト 責任者
澤 円 氏近年のクラウドコンピューティングの普及は、目覚ましいものがある。 クラウドはどのように作られ、どのように運営されているのか。そして、本当に安全なのか。 本セッションでは、マイクロソフトのデータセンターの内側に迫る。
- 15:10-15:50
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Delivering on the Evolving Demands of the Cloud
Western Digital Corporation
VP of Devices Business Unit
Brendan Collins 氏
Cloud migration and data stored continue to accelerate, driving new requirements and opportunities.
Western Digital is a leader in delivering optimized HDD and SSD storage solutions for the cloud market.
Brendan Collins will present cloud industry pain points, trends and innovations in HDDs and SSDs for the evolving demands of cloud customers. - 15:50-16:10
休憩
パネルディスカッション
- 16:10-17:00
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【モデレーター】
International Data Corporation John Rydning 氏
【パネリスト】
Seagate Technology Barish Chakravarty 氏
TrendFOCUS John Chen 氏
一般社団法人 SNIA日本支部 菊地宏臣 氏
日本マイクロソフト 澤 円 氏
Western Digital Brendan Collins 氏 - 17:05-
懇親会 (4F Forum会場の隣)
2017年9月1日(金) 2日目
- 10:30-11:10
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デジタル革新を加速する富士通のAI「Zinrai」
エンタプライズシステム事業本部 第一システム統括部 第四ES開発部
部長
大山和彦 氏AIはあらゆる業界に活用され始めており、ディープラーニングがそのAI市場を牽引している。大量のデータを高速で処理する必要があるAIおよびディープラーニングについて、富士通の取り組みを事例を交えて紹介する。
- 11:10-11:50
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8Kスーパーハイビジョン圧縮記録装置
日本放送協会
放送技術研究所 テレビ方式研究部
上級研究員
宮下英一 氏2016年より衛星を用いた4K/8K試験放送がスタートした。NHK放送技術研究所では、より高性能な8Kフルスペック8K制作機器の開発を進めている。8Kの効率的なコンテンツ制作を実現するため、着脱可能なメモリパックを用いたフルスペック8K圧縮記録装置を開発したので、詳細について解説する。
- 11:50-12:30
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次世代メディア&エンターテイメントを支えるストレージ技術
日本アイ・ビー・エム株式会社
システムズ・ハードウェア事業本部
ストレージ・テクニカル・セールス
藤原忍 氏4K/8Kに代表される次世代映像技術では生成されるデータ量が膨大になるために従来のIT技術ロードマップの延長線引上でシステムを考えることが難しくなっている。 本セッションではテープ、フラッシュ、クラウド・オブジェクト・ストレージの各技術の適材適所配置によるソリューション構成アプローチを紹介する。
- 12:30-13:20
昼食休憩
- 13:20-14:00
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防犯カメラシステムと記録装置
公益社団法人 日本防犯設備協会
顧問
三澤賢洋 氏防犯カメラシステムと記録装置に関して以下の内容を説明する
■ 防犯カメラ誕生の状況と記録装置
■ HDDを使う記録装置への移行と、防犯カメラシステムの進化
■ 防犯カメラシステム以外のカメラシステムについて
■ 今後の防犯カメラシステムについて - 14:00-14:40
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VRビジネスをやってみて分かったこと
株式会社 eje
VR推進部
執行役員
待場勝利 氏VR元年と言われて約1年半。様々な業界でVRが使われ始めている。 10年以上映像コンテンツビジネスに携わり、サムスン電子ジャパンでVRに出会ってから約2年半、VRの映像コンテンツビジネスをやってみて分かってきた課題と可能性を事例を交えて紹介する。
- 14:40-15:20
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中国におけるデジタルストレージシステムの応用
清華大学光ディスク国家工程センター
副主
陸 達 氏グローバル的にもっとも経済活動が活発的行われている中国においては、経済、技術及び社会の発展に伴い、データ量は極めて増えて来ている。現在中国市場において、データ保存の基本ユニットは完全に輸入に依存しているが、システムの構築は主に中国の企業が実施する。 本報告では、中国特有の農村デジタル映画再生システム及び大規模知識サービスシステムについて簡単に紹介し、各位の中国におけるデジタルストレージシステムの応用について、より理解を深めることを期待する。
- 15:20-15:40
休憩
- 15:40-16:20
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超音波を用いたコンタクトHDIの提案
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
スピントロニクス研究センター 招聘研究員
田丸慎吾 氏HDDの記録密度向上にとって、ヘッドとディスク間の距離の更なる減少は不可欠であるが、現在のHDDにおいては、各種保護膜の為殆ど減少の余地が残っていない。 当講演では、超音波を用いれば、接触摺動面において保護膜無しでも摩擦、摩耗を無くし、記録密度が劇的に向上する事が原理的に可能である事を示す。
- 16:20-17:00
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自動運転レベル4実現のための情報および知識処理とその保存
豊田工業大学
スマートビークル研究センター 名誉教授
シニア研究スコラ
三田誠一 氏一般公道を走行可能な自動運転車両の実現には、車両自体とインフラ側で、蓄積されたデータをもとに多量の情報および知識処理が必要になる。 同時に、これらの処理データを事故発生時の解析に使用することも考慮した保存が必須になる。
■国際ディスクフォーラム2017参考展示 出展一覧 (順不同) 7/21現在
- HDD/SSD
パビリオン -
東芝デバイス&ストレージ株式会社
日本シーゲイト株式会社
Western Digital Corporation
一般社団法人 iVDRコンソーシアム
- アカデミック
パビリオン -
東京工業大学工学院電子物理工学専攻
「磁性・スピントロニクスデバイス用磁性膜作製技術」
工学院大学磁性応用研究室
「デュアルSIL構造をもつSTOの注入電流密度低減効果」
中央大学ナノ材料工学研究室
「単結晶薄膜によるNi-Fe, Ni-Co系合金材料の磁歪特性解析」
愛媛大学情報ストレージ研究室
「Signal processing for multi-dimensional recording systems」