セミナー
【オンラインセミナー】The Roadmaps of Magnetic and Optical Recording
Covid-19に日々の生活や経済活動が大きな影響を受けています。
IT関連の社会基盤は、ニューノーマルな生活様式を支える最も重要な構成要素であり、データストレージ業界もさらに発展し、高性能で低コストのストレージを提供していく使命があります。
2022年の4月にデータセンターやクラウドシステムを支えるキーデバイスであるHDDの新しい記録密度ロードマップがASRC(Advanced Storage Research Consortium)より発表されました。
従来の垂直記録をさらにエンハンスするエナジーアシスト記録の採用によりHDDの記憶容量が今後も増加していくことが期待されます。
IDEMA Japanでは、7月27日(水)に"The Roadmaps of Magnetic and Optical Recording"と題して、HDD、テープといった磁気記録デバイスと光ディスクの最新の技術ロードマップに焦点を当てたセミナーを開催いたします。
データセンター及びストレージ業界の第一線でご活躍中の方を講師に迎え、技術ロードマップに加えて最新のストレージシステムについての情報、ストレージデバイスに求められる要件等もご講演いただく予定です。
また今年より新体制となったIDEMA JAPANについてもご紹介させていただく予定です。
本セミナーは、登録していただければ会員企業以外の方も無料で受講可能です。
ぜひこの機会に皆様がストレージデバイスの最新情報に触れられ、今後の業務に生かしていただければと考えております。奮ってご参加下さい。
- 日 時
- 2022年7月27日(水) 13:00〜17:00
- 場 所
- zoomによるオンライン講演
- 参加費
-
IDEMA会員 一般(非会員) 7月27日(水) 無料 無料 講演資料 ダウンロード可 ダウンロード不可
※2012年度より、印刷資料の配布はしておりません。
セミナー終了後に、資料を公開いたします。
各自必要な方はダウンロードしてください。
※資料をダウンロードできる対象の方は、会員企業の方になります。
非会員企業の方は、資料ダウンロード不可になります。ご了承ください。
参加されない方への資料転送、複写はご遠慮ください。
セミナー終了後、アンケートご協力お願いいたします。
2022年7月27日(水)
- 13:00-13:10
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開催挨拶
IDEMA JAPAN会長
高野公史 氏
- 13:10-13:50
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高性能・高信頼性・低価格クラウドストレージ「Neutrix Cloud」
<資料>Neutrix Cloud Japan株式会社
代表取締役社長 CEO
田口勉 氏ストレージの物理的な本質は、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、DRAM(ダイナミックRAM)などが担う。
これらを構成したストレージ装置の容量はデジタルデータの顕著な増加で今やPB(ペタバイト、1000TB)クラスに増大している。
膨大にスケールしていくデータをクラウドでどのように蓄積し処理していくかを解説します。
Neutrix Cloudはクラウドサービスに新たな選択肢を提供します。
- 13:50-14:30
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ストレージ・テクノロジ・トレンド
<資料>SNIA日本支部
教育委員会 委員長
菊地宏臣 氏外付けストレージ・システムがITシステムの重要なコンポーネントと認識され始めた1990年代後半に設立されたSNIA(ストレージ ネットワーキング インダストリ アソシエーション)はその後の様々なテクノロジ(技術)の進化/変化に合わせて、活動内容のアップデートを続けている。
本講演では、その背景にあるテクノロジー・トレンドを紹介する。
- 14:30-14:50
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Break
- 14:50-15:30
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ASRCのストレージ技術動向と技術ロードマップ
<資料>東芝デバイス&ストレージ株式会社
ストレージプロダクツ設計生産統括部 先行技術開発部
情報ストレージ研究推進機構(ASRC)
技術委員会 日本技術委員長
竹尾昭彦 氏ASRC(Advanced Storage Research Consortium:先端情報ストレージ技術研究機構)はHDD(ハードディスクドライブ)をはじめとする情報ストレージ技術に関する日米合同の産学コンソーシアムとして活動を続けている。
本講演ではASRCで研究が進められているストレージ技術動向と、ASRCとして作成した最新ストレージ技術ロードマップについて紹介する。
- 15:30-16:10
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テープストレージの最新技術/顧客動向
<資料>富士フイルム株式会社
記録メディア開発センター
マネージャー
立川篤 氏テープストレージの将来ロードマップと最新技術動向について紹介する。
また、6月に米国にてクラウドプロバイダーや、研究機関、ストレージベンダーが集うGlobal IT Executive Summitが開催された。
ストレージやテープへの、顧客ニーズやユースケースを知ることのできる貴重な講演があり、概要を報告する。
- 16:10-16:50
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過去5年の実績からみる今後の光ストレージの可能性
<資料>株式会社 ふじわらロスチャイルドリミテッド
エグゼクティブディレクター
松本郁夫 氏過去5年のエンタープライズ向け光ストレージの動向を、光ディスクストレージに強い期待感を有する人達の考えるニーズを実際の数1000PBのオポチュニティがあった事例から振り返る。
その上で第3の拡大の機会にある現在の中国ビジネスの概要と、今後の成長のための取るべき技術トレンドの私見を述べる。
- 16:50-17:00
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Closing
委員長
小林正人 氏