Symposium / フォーラム
進化するIoT, AI, Big Data 〜 この時代の変革をストレージはどう支えて行くのか?〜
昨今のビジネスのキーワードとして「IoT」と「AI」が挙げられます。
IoTが進化し、産業機械からスマートフォンまで日常的に利用するモノが相互にネットワークを通じて情報をやり取りする時代が到来しました。
当然、社会に流通するデータの量は、急速に増えています。またAIは、自動運転への応用やマーケティング向けクラウドへの組み込みなど、実際の活用が始まっています。
IoTやAIなどの機能を稼働させるためには、巨大な量のデータ(Big Data)の解析・分析を必要とします。
つまりBig Dataは、製造現場やマーケティングなどのビジネス、ウイルスを防ぐセキュリティーシステム、医療をより良いものにしていくために、欠かせない要素になっており、その活用のために注目を浴びているのがストレージです。より多くのデータをリアルタイムに集め、素早く分析したい。こうした要求に応えるため、ストレージにはこれまで以上の容量、スピード、そしてコスト効率が求められています。
IDEMAでは、ストレージの新しい分野への普及と業界の活性化を目指し「進化するIoT, AI, Big Data ~ この時代の変革をストレージはどう支えて行くのか?~」をテーマとしフォーラムを開催いたします。
今回は、二大HDDメーカーのVIP講演、アナリストによる市場動向、フォグコンピューティング、Intermag 2018のレビュー、ビッグデータの活用などの講演を用意しました。また、その後は、講演者によるパネルディスカッションと恒例の懇親会を開催いたします。
時代の変革を実感する機会として、また情報共有やネットワーク拡大の場として、有効活用いただきますよう大勢の皆様のご参加をお待ちしております。
- 日 時
- 2018年6月21日(木) 10:00-17:00(終了後、懇親会)
- 場 所
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大田区産業プラザ 4階コンベンションホール
東京都大田区南蒲田1-20-20 地図
京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
※京浜急行の下り線高架化により、2012年10月21日から踏切が無くなりました。
※会場は、複合施設のため他のお客様も利用されます。
電車などの公共交通機関でお越しくださいます様お願いいたします。 - 参加費
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IDEMA会員 一般(非会員) 6月21日(木) 35,000円 70,000円 ※ (2名以上の場合:1名 30,000円 ) (2名以上の場合:1名 60,000円 )
※2012年度より、印刷資料の配布はしておりません。
Webにて事前に資料を公開いたします。
各自必要な方はダウンロードし印刷してご持参ください。
資料をアップしましたら、お知らせいたします。
フォーラム開催日の1週間前ぐらいに別途、メールでご連絡させていただきます。
※資料閲覧は参加される方、限定のお知らせです。
参加されない方への資料転送、複写はご遠慮ください。
2018年6月21日(木)
- 10:00-10:10
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開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
熊沢忠志 氏
- 10:10-10:50
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MAMR: Fueling the Next Decade of Big Data
<資料>Western Digital Corporation
Chief Technology Officer
Martin Fink 氏The expansion of the Internet of Things and advancements in artificial intelligence, machine learning and real-time analytics have spurred unprecedented growth in the velocity, volume and diversity of data. As petabytes of data captured at the edge are increasingly compounded to exabytes of data in data centers, high capacity HDDs are essential to addressing the future demands of Big Data applications. This talk will discuss new break-throughs in microwave-assisted magnetic recording (MAMR) technology, micro actuation and head design that may soon make 'ultra-high' capacity drives a reality and potentially scale drive capacity far in the future. Topics covered include: strategies for achieving density without sacrificing reliability and how these innovations may result in helium-sealed drive advancements. Also explored will be how MAMR-based drives may lead to exciting new possibilities across a wide range of application and fuel the next decade of Big Data.
- 10:50-11:30
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Enterprise HDD Market Opportunities: A Rational View>
<資料>TrendFOCUS
Vice President
John Chen 氏SSD vendors continue to promise the demise of HDDs over the coming years, but a closer look at demand for data storage reveals that HDDs will continue to offer cost effective storage options long-term, especially for capacity-intensive and cost-sensitive applications. Even in enterprise use cases where SSDs are impacting HDDs, the rates of displacement claimed by the SSD industry are likely overblown and SSD vendors themselves also face the trend of end-customers building SSDs in-house rather than relying on OEM solutions. TRENDFOCUS data and forecasts will highlight the opportunities for enterprise HDDs to coexist with solid state solutions over the long-term.
- 11:30-12:10
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Hard Disc Drive Capacity and Performance Growth
<資料>Seagate Technology
Technologist
Tim Rausch 氏Last quarter Seagate shipped 87.4 EB (Exabytes) of hard disk drive capacity with an average capacity per drive of 2.4TB. To continue to grow drive capacity and performance new technologies are required. In this talk, we will share recent progress on HAMR and Dual Actuators in the context of drive capacity and performance enhancements.
- 12:10-13:00
昼食休憩
- 13:00-13:40
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国際磁気学会(Intermag2018)レビュー
<資料>株式会社東芝 研究開発センター
バックエンドデバイス技術ラボラトリー
フェロー
高岸雅幸 氏4月23日~4月27日にシンガポールで開催されたIEEE International Magnetics Conference(Intermag 2018)の講演をハードディスク装置関連を中心にレビューする。
- 13:40-14:20
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デジタルトランスフォーメーション時代のフラッシュストレージ展望
※公開資料は、ございません東芝メモリ株式会社
SSD応用技術技師長
大島成夫 氏企業の経営課題として「デジタルトランスフォーメーション」への対応が叫ばれる中、「多種多様な大量データをビジネス価値に変える」 IT基盤として、SSD/フラッシュストレージの導入は当たり前となり、昨今は、ビッグデータ、IoT、AIなどの技術を活用した、新たな、且つ「フラッシュネイティブ」なサービスが日々提案され続けている。 本講演では、その様なデジタルトランスフォーメーション時代の新たなサービスの源泉となる次世代フラッシュストレージ技術展望について解説する。
- 14:20-14:40
休憩
- 14:40-15:20
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AI/IoTを活用したフォグコンピューティング
<資料>
― ユースケースとテストベッド活動 ―
ICT事業統括本部 Senior Technology Evangelist
OpenFog Consortium 日本地区ディレクター
安田誠 氏現場データを発生するOT(Operational Technology)とクラウドで情報を解析・蓄積するIT(Information Technology)を自律分散的に接続するフォグコンピューティングが注目されている。 本講演では、AI/IoTを活用したエッジ/フォグコンピューティングのユースケースとOpenFogコンソーシアムで実施している相互接続性検証テストベッドの活動状況を報告する。
- 15:20-16:00
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ビッグデータやAIを活用した報道最前線
※公開資料は、ございませんNHK 放送総局
大型企画開発センター
チーフ・プロデューサー
阿部博史 氏
ビッグデータやAIを活用したデータジャーナリズム。株価予測やSNSにおける異常検知、映像のカラー化、ニュースの種の検知など活用は多岐に渡る。さらには、膨大なデータから社会構造を描き出すことにも取り組んでいる。NHKスペシャルと災害事例を交えて紹介する。
- 16:00-16:10
休憩
- 16:10-17:00
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パネルディスカッション
- 17:05-
懇親会 (4F Forum会場の隣)
■国際ディスクフォーラム2018参考展示 出展一覧 (順不同) 5/23現在
- HDD/SSD
パビリオン -
東芝デバイス&ストレージ株式会社
日本シーゲイト株式会社
Western Digital Corporation
- アーカイブ
パビリオン -
三菱ケミカルメディア株式会社
ソニービジネスソリューション株式会社
- アカデミック
コーナー -
横浜国立大学理工学部 大竹研究室
「FePt規則合金薄膜の結晶配向と表面起伏制御」
東京工業大学工学院電気電子系 中川研究室
「磁性・スピントロニクスデバイス用磁性膜」
工学院大学先進工学部応用物理学科 磁性応用研究室
「負の磁気異方性定数をもつFGLとデュアルSIL構造の注入電流密度低減効果」
愛媛大学理工学研究科電子情報工学専攻 情報ストレージ研究室
「3次元磁気記録のための信号処理方式」