セミナー
2015年の業界展望 〜 デジタル・ユニバース拡大の波に乗って 〜
2015年、全データ量(デジタル・ユニバース)は8ZBに達するといわれております。
その内、分析可能なデータは約20%とのことですが、IoT(Internet of Things)やビッグデータによって、 この比率は、2020年には2倍近くまで増えることが期待されています※。
HDD業界としても、この流れに乗り、保存されるデータを増やしていく様な取り組みが大切かもしれません。
IDEMA JAPAN(日本HDD協会)では、HDD関連企業のトップ、アナリスト、気鋭の研究者をお招きし、 2015年の企業展望、HDD業界動向、そしてIoTやビッグデータの最新動向について 語っていただくセミナーを企画いたしました。
2015年以降のHDDビジネスがどう変化していくかをイメージし、新たな発展への手がかりを見つける機会になるかと存じます。
なお、終了後は、恒例の賀詞交歓会を開催いたします。
情報交換ならびにネットワークの拡大に活用頂ければ、幸いです。
大勢の皆様のご参加をお待ちしております。
※出典:米IDC
- 日 時
- 2015年1月30日(木) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
- 場 所
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発明会館
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-9-14 地図
<交通>
東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅 3番出口/徒歩5分
東京メトロ 日比谷線 神谷町駅 4番出口/徒歩6分
東京メトロ 千代田線 霞が関駅 A13番出口/徒歩10分 - 参加費
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IDEMA会員 一般(非会員) 1月30日(金) 25,000円 50,000円
- 13:00-13:10
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開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
株式会社 HGSTジャパン 新事業推進本部 本部長
釘屋文雄 氏
- 13:10-13:50
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2015年のHDD及びSSD市場を展望する
株式会社 テクノ・システム・リサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏2014年のHDD及びSSD市場を振り返りながら、この年を展望してみる。
今日のストレージ市場で、HDDとSSDはその性能、価格及び使用環境などの下で棲み分けをしながら共存している。
しかし、近い将来、SSDはさらに増大してHDD市場を凌駕して行くシナリオが描かれている。
ここでは、それらの実態を数値化しながら検証してみる。 - 13:50-14:30
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Delivering Value: Faster, More Elastic, More Accessible Storage Solutions
株式会社 HGSTジャパン
代表取締役
高野公史 氏Data: It's the currency of the new economy. It has never been more important, and there's never been so much of it.
Fueled by the growing number of applications, devices and data types ? not to mention the Internet of Things (IoT) ? the amount of data being created and replicated is doubling every two years. Building on its reputation for producing reliable HDDs, SSDs, software and solutions, HGST is optimizing storage efficiency and reliability for today's data-centric economy.
Come here how HGST is delivering technology and innovation that increases performance, capacity and value, enabling new ways for customers and end-users to efficiently capture and utilize data, and reduce total cost of management. - 14:30-15:00
休憩
- 15:00-15:40
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総合ストレージをリードする東芝の戦略
株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社
ストレージプロダクツ事業部
事業部長
佐藤裕之 氏現在のICT業界では、これまでの概念にとらわれない画期的なシステムが次々に提案され、新しい価値が創造されつつある。
ビッグデータ活用、SNS、IoT、e-commerceなど、それぞれのシステムで求められるストレージの特性は多様である。
激動のストレージ業界をリードする戦略を、総合ストレージメーカの立場から紹介する。 - 15:40-16:20
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コンシューマおよびSMB市場におけるストレージビジネスの現状と今後
株式会社 アイ・オー・データ機器
代表取締役社長
細野昭雄 氏PC・TVからスマートデバイスへ広がりを見せるストレージ利用形態の多様化と、コンシューマおよびSMB市場で求められるストレージ機器のあり方について
- 16:20-17:00
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ビッグデータの最新動向とストレージの役割
国立情報学研究所 所長
東京大学生産技術研究所 教授
喜連川優 氏ビッグデータという言葉が生まれて2年半を経るが米国は更なるテコ入れを、また EUにおいても多様な動きが活発化している。
ストレージの廉価傾向が大きな牽引力となっていることは明らかである。
ビッグデータが新たに生み出す価値を事例により紹介する。 - 17:10-
賀詞交歓会