セミナー
HDDビジネスの展望 〜 スマート革命に向けて 〜
多くの人々がスマートフォンやタブレットを片手に、もしくはウェアラブルツールを駆使して、インターネット、クラウドサービス、ソーシャルサービスへアクセスしています。
そして、ネットワークに繋がった無数のアクセスポイント、センサー、モニターから集められたビッグデータが、スマートコミュニティの中で広く活用されていきます。
「スマート革命」とも称される、このような動きが進む中、インフラとしてのストレージ産業は如何なる未来を築いていけるでしょうか?
IDEMA JAPAN(日本HDD協会)では、HDD関連企業のトップ、アナリスト、気鋭の研究者をお招きし、 2014年の企業展望、HDD市場動向、およびスマート革命を牽引するアプリケーション側の事例について、語っていただくセミナーを企画いたしました。
年明けに相応しく、2014年、そしてその先のHDDビジネスを見通すヒントを掴んで頂ければ幸いです。
なお、終了後は、恒例の賀詞交換会を開催いたします。 幅広い情報交換ならびにネットワークの拡大にご活用いただきます様、 大勢の皆様のご参加をお待ちしております。
- 日 時
- 2014年1月31日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
- 場 所
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主婦会館プラザエフ 7階 カトレア
〒102-0085 東京都千代田区六番町15番地 地図
<交通>
JR四ッ谷駅 麹町口(徒歩1分)
東京メトロ(南北線、丸ノ内線)四ッ谷駅(徒歩3分) - 参加費
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IDEMA会員 一般(非会員) 1月31日(金) 25,000円 50,000円
- 13:00-13:10
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開催挨拶
IDEMA JAPAN 会長
株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社
HDD技師長
服部正勝 氏
- 13:10-13:45
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Navigating Storage in a Cloudy Environment
株式会社 HGSTジャパン
取締役 社長
堀家正充 氏New products and services in the cloud are fueling the growth for faster storage solutions and improvement in throughput and I/O performance.
Come hear HGST, preferred provider of HDDs and SSDs for cloud data centers, address data center "pain points," and the solutions including industry 1st Helium Sealed HDD that will help eliminate that pain. - 13:45-14:20
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ビッグデータ時代の「差別化」のポイントと2020年に向けての市場動向を予測する
〜 オールフラッシュデータセンターの実現に向けて 〜株式会社 東芝
執行役上席常務
クラウド&ソリューション社 社長
錦織弘信 氏世界の人口は2050年には90億人を超えると予想され、エネルギーの有効活用は人類にとっての最重要課題。
昨今の「スマートコミュニティ」への注目は、正に社会的要請である。
この動きの中で東芝はビッグデータの差別化であるVariety, Volume、Velocityに対応したシステムソリューションに挑戦するが、その取り組みを紹介する。 - 14:20-14:55
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2014年のHDD市場展望
IT総合研究所
チーフアナリスト事業部長
久保川昇 氏世界経済には明るい兆しが見え始めている。HDD市場もこれに合わせて緩やかな回復に向かい始めている。
一方で、PCとタブレットの競合、SSDとの競合、HDDが抱える「オーバーテクノロジー」など多くの諸問題も抱えている。
本講演では2013年のHDD市場を振り返るとともに、社会インフラとしての重要な役割を果たしながら発展を続けるHDD市場の将来を展望する。 - 14:55-15:15
休憩
- 15:15-15:50
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微細化とストレージを軸に考える構造変化
三菱UFJモルガンスタンレー証券株式会社
エクイティリサーチ部
シニアアナリスト
宮本武郎 氏半導体の微細化やストレージ技術を軸に、HDD業界や半導体・SPE業界に影響を及ぼす構造変化についてアプリケーションの動向と合わせて考察したい。
- 15:50-16:25
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最近の自動運転技術と必要データベース
豊田工業大学
スマートビークル研究センター
センター長
特任教授
三田誠一 氏最近話題になっている自動運転について、現状の各開発機関の技術進展や課題および今後の具体化方向の予測を述べるとともに、ストレージに関連する自動運転分野で必要になるビッグデータベースも合わせて言及するつもりである。
- 16:25-17:00
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4K映像編集時代のストレージ
駿河台大学
メディア情報学部 映像・音響コース
教授
斎賀和彦 氏4K2K解像度へ急速にシフトしつつある映像業界だが、フルHDに較べ5倍近いデータ量となる4Kムービーの編集は、容量、速度の両面が大きな課題となる一方、コストバランスに優れたカジュアルな4K編集が注目される。4K編集に求められるストレージを実際の編集環境を踏まえ解説したい。
- 17:10-
賀詞交歓会