プラットフォーム革命を支えるHDD技術 -IDEMA JAPAN-

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セミナー

プラットフォーム革命を支えるHDD技術

スマートフォンを中心とするモバイル機器から集まったセンサーデータ群や、ソーシャルネットワークの中で飛び回る呟きの群が、ビッグデータとなりクラウドの中で意味のある情報へと形作られていく。

今、情報社会の中で起こりつつある、このプラットフォーム革命は、大容量かつ低価格ストレージであるHDDが下支えしています。

そして、HDDが容量拡大を続けていけば、さらなる加速も期待できます。

IDEMA Japanは、「プラットフォーム革命を支えるHDD技術」と題し、アナリスト、クラウド/ストレージメーカの技術者、研究者、スポーツのデータ解析企業のVIPをお招きし業界動向、クラウドサービスにおけるストレージ活用、HDDの最新技術、ビッグデータの活用事例について語っていただくセミナーを企画しました。


また、終了後は、懇親会を開催いたします。

最新の動向や研究成果に触れる良い機会ですし、講演者や出席者同士の情報交換ならびにネットワーク作りにもご活用いただけるかと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。 

日 時
2014年10月17日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
発明会館

〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-9-14 地図
<交通>
東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅 3番出口/徒歩5分
東京メトロ 日比谷線 神谷町駅 4番出口/徒歩6分
東京メトロ 千代田線 霞が関駅 A13番出口/徒歩10分

参加費
IDEMA会員 一般(非会員)
10月17日(金) 25,000円 50,000円
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
株式会社 HGSTジャパン 新事業推進本部 本部長
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

Breaking the Storage Pyramid: The New Paradigm for HDD Storage

International Data Corporation
Research Vice President - Hard Disk Drives
John Rydning 氏

For many years, the storage pyramid has been the traditional model and view for enterprise data centers. But over the past three years, the enterprise storage market changed dramatically, and at the same time began to change the opportunities for HDD industry participants. In this presentation, IDC will describe its vision of the future for enterprise data storage, and what the HDD industry must do to profitably take advantage of the new paradigm for HDD storage.

13:50-14:30

イノベーションが世界を変える
2020年に向けての羅針盤

日本ヒューレット・パッカード株式会社 
エンタープライズグループ ストレージ事業統括本部 ストレージ開発部
テクニカルスペシャリスト
井上陽治 氏

2020年には40ZB(ゼッタバイト=10の6乗ペタバイト)以上になると言われるデジタルデータ、そのおよそ90%がモバイルデバイスやセンサーから生成される非構造化データになると予測されている。従来の「個々のマシン」のクローズした世界から「ヒトからヒト」、そして「モノからモノ」につながる時代には、新しいITのフレームワークが必要となる。その新しいITの潮流、HPが提唱するNew Style of ITと、全く新しい次世代コンピューティングの形について解説する。

14:30-15:00

休憩

15:00-15:40

Co2(FeMn)Siホイスラー合金を用いたスピン蓄積MRセンサーの高出力特性

株式会社 東芝 研究開発センター
スピンデバイスラボラトリー
研究主務
白鳥聡志 氏

現在再生ヘッドにはTMR素子が用いられているが、低抵抗化に加えて、20 nm以下のシールド間隔(RG)の実現が課題である。
一方、スピン拡散を利用したスピン蓄積型MR素子は、15 nm以下のRGが可能であるが、高出力化が課題である。
今回、多結晶ホイスラー材料を用いて素子微細化を行い、一次元モデルと同様の高出力特性を確認した。

15:40-16:20

3次元磁気記録新ストレージアーキテクチャのための技術開発

株式会社 東芝 研究開発センター
フロンティアリサーチラボラトリー
技監
佐藤利江 氏

磁気共鳴を用いて多層記録を実現する3次元磁気記録の研究開発について報告する。
本研究は、スピントルク発振素子(STO)から生じるマイクロ波磁界を用いて、異なる磁気共鳴周波数を持つ多層媒体の各層に選択的に記録再生を行うことで 多層記録―HDDの3次元化を実現しようとするものである。

16:20-17:00

スポーツ界におけるビッグデータ活用法

データスタジアム株式会社
新規事業推進部
部長
中村暢也 氏

昨今、多くの分野で「ビッグデータ」が話題になっているが、スポーツ界でも同様の動きを見せている。
当社では野球、サッカーをメインに大量のデータを取得し、そのデータ活用の場はリーグやチームの強化の現場から、さまざまなメディアまで広がっている。
今回はスポーツの実際の現場でデータがどのように活用されているかをお話しする。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。