委員会[ヘッド・ディスクWGの記事一覧]

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ヘッド・ディスクWG

【オンライン】第3回ヘッド・ディスクWG

日 時
2024年11月29日(金) 15:00~17:00
場 所
Zoomによるオンライン開催

開会挨拶

Innovation委員会 ヘッド・ディスクWGリーダー 株式会社レゾナック 酒井 浩志 氏
15:00-16:00

データ管理ソフトウェア技術の動向や課題:クラウドや生成AI

東京大学 生産技術研究所
教授
合田 和生 氏

過去四半世紀を振り返ると、ストレージ技術の躍動、クラウドビジネスの興隆、ビッグデータの登場等、計算機の歴史に残るであろう大きな変化が生じていた。 本講演では、これらの変化に牽引されてきたデータ管理技術の進化をまとめる。また、生成AIの登場をはじめとする新たな技術的かつ社会的な機運に着目し、今後のデータ管理に於ける技術課題を整理する。

16:00-17:00

大容量分散ストレージシステムと将来展望

東北大学
総長特別補佐・特任教授
田中 陽一郎 氏

次世代スマート社会を構築する上で、社会活動に関するリアルタイムデータの集積、記憶、蓄積、分析、流通を担う情報ストレージ基盤が重要な役割を果たす。 大容量性能とアクセス性能、データ構造に対する柔軟性は、多様なサービスを支えるストレージシステム構築の要諦である。 講演では、非構造データを扱う柔軟性と拡張性に優れるオブジェクト分散ストレージシステムに焦点を当て、その性能と将来性について展望する。

講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【オンライン】第2回ヘッド・ディスクWG

日 時
2024年09月27日(金) 10:00~12:00
場 所
Zoomによるオンライン開催
開会挨拶 Innovation委員会 ヘッド・ディスクWGリーダー 株式会社レゾナック 酒井浩志
10:00-11:00

HDD Reader Roadmap and Challenges for 4 Tb/in2 and Beyond

<資料> Western Digital
Senior Technologist, Head Modeling
Goncalo Albuquerque 氏

HDD (Hard Disk Drive) technology continues to evolve to meet the growing demand for data storage. To support this growth HDDs areal density (AD) must continue to increase. Extending the reader's AD capability involves two somewhat separate requirements: magnetic designs capable of high spatial resolution (both down-track and cross-track) and signal detection schemes with good SNR. We will show that the ubiquitous TMR-based bottom spin-valve (SV) reader designs can be scaled to meet the magnetic requirements of 4Tb/in2 with very aggressive FLTW and shield-to-shield spacing reductions and discuss the challenges the industry faces to meet the needed SNR targets (RA, TMR,head-electronic noise) and head-media magnetic spacing requirements. Finally, we will review some alternative reader design proposals for still higher ADs and discuss key scalability and SNR challenges.

11:00-12:00

PMRメディアでどこまで高記録密度を達成可能か?

<資料> 株式会社レゾナック・ハードディスク
開発センター 2グループ
橋本 篤志 氏

熱アシスト記録(HAMR)方式のHDDドライブは立ち上がりつつあるが、その本格的な以降には数年かかることが予想されている。 HAMRへのスムーズな移行のために、現行のPMR方式を用いて記録密度を上げ続けていくことは非常に重要である。 そこで本講演では、現行のPMR方式を用いてどこまで記録密度を上げることが可能か、またそのためには何が必要か、をメディアの観点から考察する。

講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

【オンライン】ヘッド・ディスク部会 7/14 up!

日 時
2020年08月06日(木) 14:00~
場 所
web部会
14:00-14:10

アシスト記録の最近の動向、TMRC2020オンライン開催(8/17-20)の紹介(岩崎)
14:10-16:50

ワークショップ講演

1.14:10~15:00
「グラフェン/ホイスラー合金ヘテロ構造の創成とハードディスクへの応用の可能性」
  量子科学技術研究開発機構 境 誠司 上席研究員

概要
グラフェンの極限的な薄さ(0.3 nm)に着目した、面直電流型磁気抵抗(CPP-MR)素子への 応用の研究です。スピン伝導性に優れるグラフェンをスペーサー層、ハーフメタリックな ホイスラー合金を磁性層として組み合わせて、良好なヘテロ接合を実現して、 超高密度ハードディスクの再生ヘッド、ポストTMRヘッドを目指します。 ハードディスクメディア保護膜への応用の可能性を示す研究も紹介します。

2.15:00~15:50
「磁気転写による超高速サーボ信号記録」
  茨城大学 小峰 啓史 教授

概要
従来のサーボトラックライターに比べて,桁違いに高速でサーボ信号を記録出来る 磁気転写技術の研究です。従来転写マスターでは,狭トラック化に対して十分な 記録特性が得られないという問題がありました。本研究では,ダブルマグネットマスター 媒体という新しいマスター媒体を提案し,その記録特性をシミュレーションにより検討 した結果,従来マスター構造に比べて,ダブルマグネットの採用により大幅な記録性能改善 と高密度記録が可能となります。

3.16:00~16:50
「SNDM強誘電体プローブメモリ」
  東北大学 長 康雄 教授

概要
強誘電体を媒体に用いて磁気の限界を超える高密度HDDを目指した研究です。 直径2.8 nmの微小反転ドメインドットの形成、ディスクにて4 Tbit/inch2の記録密度での 実データ記録を既に確認してます。非線形誘電率に着目した走査型強誘電率顕微鏡法 (Scanning Nonlinear Dielectric Microscopy: SNDM)を用いて、課題となる再生に 取り組んでいます。
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