【会員限定オンライン】第1回ヘッド・ディスクWG

長らく開催できていませんでしたヘッド・ディスクWGをオンライン開催いたします。
参加ご希望の場合、事務局（info@idema.gr.jp）までご連絡をお願いいたします。

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「Cloud data centerのデータ構造(LSM-TreeとErasure cording)とNL HDD出荷予測」

＜講師＞
日本発条株式会社
DDS生産本部　開発部　技術顧問
半谷　正夫　氏
　　　
＜講演内容＞
　ペタバイト級のデータを扱うcloud data center（DC）ではオブジェクトストレージが最適でインターネットサービスの多くで使用されいる。
それらのサービスではスピードが必要となるため多数のNL HDD（NL）に記録されているデータのほとんどがシーケンシャルデータとなっている。
これを可能にしている技術がLSM-Tree（Log-Structured Merge-Tree）である。
　データに関するもう一つの重要な技術がerasure cording（EC）である。オブジェクトストレージの冗長性はデータ規模が大きいためraidではなく複数のデータ複製で得ている。
2010年代半ばまでは、3DC×3複製/DC=9複製が標準で高コストとなっていた。この改善のために採用された技術がECであり、3DC×1複製/DC=3複製となった。
EC採用は2010年代後半からのようで2022年後半から2023年にかけてのNL出荷数の抑制の原因と考えられる。
　これら2つの技術はDCに使用されるNLにとって重要な技術と考えられるため代表的な論文を紹介すると共に、現在までのNL出荷数と複製数予測から今後のNL出荷数を予測する。

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※都合により、プログラムの内容が変更になる場合もございます。
　あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。