ESDコントロール部会 -IDEMA JAPAN-

委員会

  1. TOP
  2. 委員会
  3. 2016年08月 ESDコントロール部会

ESDコントロール部会

ESDコントロール部会

IDEMA会員各位
2016年7月26日
 
ESDコントロール部会
部会長:宮竹政実(HGSTジャパン)
副部会長:仲島智秀(東芝S&S社)
副部会長:山口晋一(シシド静電気)
 
平素はIDEMA JAPAN ESDコントロール部会の活動にご協力頂きありがとうございます。
 
2016年第2回目のESDコントロール部会を下記のように開催致します。
部会報告では、本年度の計画等について報告致します。
ワークショップでは、サイバネットシステム様より「耐ESD基板設計のためのデザインルール」の紹介、
沖エンジニアリング様より「SSD(Solid State Drives)の信頼性評価事例」の報告、
シシド静電気 様より「エアーシャワー用イオナイザー」の紹介を予定しております。
大変お忙しいこととは存じますが、皆様のご参集を賜りたく宜しくお願い致します。
 
ご出席の方はIDEMA事務局(三浦 miura@idema.gr.jp)までご連絡願います。

日 時
2016年08月26日(金) 14:30~17:00
場 所
IDEMA JAPAN 事務局会議室

東京都港区西新橋2-11-9 ワタルビル
JR新橋駅 烏森口 徒歩10分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口、徒歩5分

参加費
 WG : IDEMA会員  無料    一般(非会員)
講演資料: IDEMA会員    一般(非会員)
IDEMA会員とは会員企業の社員の方 / 個人会員 / Academia会員のこと
14:30〜14:50

1.部会報告

(1)ESDコントロール部会の今後の活動について
(2)その他
14:50〜15:00

休憩

15:00〜17:00

2.ワークショップ

(1)「耐ESD基板設計のためのデザインルール」

静電気(ESD)対策に関係する分野、裾野は広く、極めて広範である。ここでは、電子回路基板(プリント基板)の設計上の対策に絞り、基板のESD対策設計のためのルールチェッカーとそのチェックルールについて紹介する。ESDルールチェッカーを、設計の初期段階から適用することで、ESDに強い基板を短期間で開発することができ、リードタイム短縮につながる。ESDのためのチェックルールは、EMI(放射ノイズ)などに比べると、一般的ではないが、ここでは、その内容、根拠などについても紹介する。

サイバネットシステム株式会社 廿楽 孝之 様 


(2)「SSD(Solid State Drives)信頼性評価の環境構築と実施事例」

近年、コンピュータシステムの大容量記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)が、SSD(Solid State Drive)へ急速に置き換わりつつある。SSDの特徴は、可動部が無いため振動衝撃に強く、高速アクセスが可能等である。反面、SSDは、個別に信頼性、性能に関する設計の考え方が異なり、その違いを充分理解することなく採用すると、想定外の故障により情報消失といった重大事故に遭遇することも否めない。採用前評価を適切に行うことにより、SSDの実力値、挙動、S.M.A.R.T.情報(*)の変化等を的確に把握でき、アプリケーションに最適なSSDの選択、SSDを採用した装置の効果的な運用が可能になる。本発表では、弊社で構築したSSD評価環境における効果的な評価手法を事例にて紹介する。

沖エンジニアリング株式会社 長野 眞人 様


(3)「エアーシャワー用イオナイザー」

クリーンルームの清浄化対策には用品や機器など様々な物が有り、塵埃(ゴミ)の持ち込みを防いでおります。その中でも、エアーシャワーは特に有効な対策機器として認識され、殆ど全てのクリーンルームに設置されております。しかしながら、単なるエアーでのブローではクリーンスーツに付いた塵を完全に取る事が出来ていない事が分かっております。本製品は、エアーシャワーの除塵応力をより強力にアシストするものです。

シシド静電気株式会社  山口 晋一 様
17:00〜

3.簡単な懇親会 IDEMA JAPAN 6F会議室