【会員限定】 「磁気スキルミオンのメモリ素子応用を目指した研究の潮流」ヘッドディスク部会(2016年11月8日)より -IDEMA JAPAN-

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2016年12月19日(月)

【会員限定】 「磁気スキルミオンのメモリ素子応用を目指した研究の潮流」ヘッドディスク部会(2016年11月8日)より

キラル磁性体中の「磁気スキルミオン」と呼ばれるナノサイズの磁気渦構造が、高密度・省電力の次世代磁気メモリ素子の情報担体として有望であるとの認識が広まり、世界中の研究者の注目を集めている。磁気スキルミオンは2010年にB20型の結晶構造を持つ金属磁性体中で中性子小角散乱実験やローレンツ透過型電子顕微鏡観察で発見された。したがって、発見からまだ数年しかたっていない新しい可能性を秘めた磁気構造である。本稿では、磁気スキルミオンやそれを発現する物質群、それを磁気メモリ素子に応用しようとする世界的な研究の潮流を紹介する。